何かを学んで活かせることが出来なくてもその学びは無駄ではありません

前に興味のあるセミナーを学んだけど難し過ぎて全然やっていない
あの時、自分に必要と感じ、あるワークを習ったけどどうも自分に合わない

当時の自分にとっては興味があるこそ、学んでみたけど、結果的に活かすことが出来ないでいるということもあるかと思います。

周りから見れば「活かせないのは自分の問題」とか「もう少し考えてから申し込んだら？」と思うかもしれません。

しかし当時の自分にとっては何らかの理由があってその学びを選んだ訳であり、その選択に間違いはありません。

後悔しても学びはありますし、選択を間違えているわけでもありません

当時の自分にとって必要だったからこそ、その選択をしたわけであり、当時の自分にとって必要な情報がその学びにあったはずなのです。

そうでなければその学びを選択しなかった・・・というより何らかの理由で受けられないはずです。

まずどんな学びであっても実際に学んでみないとわからないことは当然出て来ます
学んでみてから自分に向いていないとわかることだってあります
数日間学んでみてその講師との考えが合わないと気付くことだってあります

私もここ数年、色々学びましたが、自分には合わない部分が出て来てしまい、今となってはその講座で学んだことを実践していないということは結構あります。

しかしどれも知識や考え方の部分では大分勉強になったので無駄ではありませんでした。

その知識が別の講座を学ぶ際に役立っているのです。

講師側としては実践していないことを知ったら寂しいかもしれませんが、やはり合う合わないがあります。

無理に実践しても効果は得られないので他に合うことを探した方が自分の必要なことに近づけます。

私は一人の方からたくさんの学びを得るよりもたくさんの方から必要なことを学んだ方が納得がいく情報を得ることが出来るという考えなのでなおさらそうなってしまうのかもしれません。