質問をよく思い付く方とそうでない方といらっしゃいます。
私も質問するときは良くしますが、全く思い付かない時はしない・・・というより出来ません。
仕事をしていて思うのは「質問はある程度の知識と経験があるからこそ、沸き上がることなのでは?」ということをつくづく感じます。
逆に知識や経験がないと何を質問して良いかわからない・・・思い付かないのです。
私はクラウドソーシングでデータ収集のご依頼を受けることがあるのですが、こちらでは思い付かなかった質問が出来なかったことにトラブルが起きたことがありました。
クライアントとやり取りしているうちに「一部のまとめサイトからの収集は避けて欲しい」という話になったのですが、そのことを全く知らなかった私は堂々とそのようなサイトからも収集していたのです。
これはどう考えてもクライアント側が事前に伝えるべき内容なのでは?と思いましたが、私がそのようなサイトからも収集しているということを想像していなかったとのことだったのですΣ( ̄ロ ̄lll)
特にそこに関しては指示がなかったので私がそのような質問自体、思い付かないのも無理はないのですが、過去に他の案件でそのような指示を受けた経験があればこちらから質問できたかもしれません。
最終的にクライアント側が意図を伝えてなかったので申し訳なかったという話で済みましたが、今となってはこのことも経験則の1つとして活用できるようになりました。
逆にまったく知識も経験もなく質問が思い付くのは積極的、興味があるからこそできることではありますが、そのような方は周りの目を気にせず、たとえ馬鹿げているようなことであっても素直に質問できる方だと思います。
ただ周りがその意見に耳を傾けないとそこで終わってしまいますが・・・
また、質問力を付けるには視野を広めるということも有効だと思います。
その為にはどうすれば良いか?については普段から常識というフィルタを掛けずに行動できる方、視野が広い方の話には注意を向けてみると良いです。
視野が広い方は全体的に人生経験豊富な年配の方が多いかもしれません。
私はオールドソウルも手伝ってか、そのような方に声を掛けられることが多いですが、実際接することにより、自分自身も「こういう道もあるんだ」と知識を得ることが出来ます。