The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

質問力は慣れもある

先日、質問についての記事を書きましたが、何らかのセッションを受けていても質問力によって左右されるとつくづく感じます。


クライアントとしてセッションを受ける際、質問に上手く応えられない私は「先のことまで考えられないから話が続かない?」、「自分の伝え方が悪いのか?」等、自分の会話力のなさ等を責めていました。


しかも質問されると誘導尋問的に聞こえちゃうこともあるのでなおさら嫌になっちゃうんですよね(>_<)


しかしクライアントが答えにくそうであればもう少し明確な質問やハードルの低い質問に変えるとか、「はい」か「いいえ」で答えられるような質問にするとかの工夫が必要なのかな?と思うようになりました。


的確な質問が出来ないと思うような結果が返ってこなく、誤解を招くことがあります。


とはいえ、それ以前に「クライアントがどんな非常識なことを言っても批判せず受け入れる」ということも大事ですが・・・


セラピスト側が「○○したら良いじゃん?」とか「あなたに問題あるよ」的なことを言ってしまったらクライアントの心は閉じてしまい、話しにくくなります。


クライアント側にも質問力は必要と感じますが、自分自身に良い質問が出来るのであればセッションに頼らずに済むでしょう・・・

 


他にも何か夢を叶えたいときも自分に質問がたくさんできる方は叶いやすいという話を聞きます。


それも質問の内容が良ければ良いほど叶いやすいです。


例えばカフェをオープンしたければ「どんな雰囲気のカフェにしたいか?」、「メニューは何をメインにするか?」、「場所はどの辺が良いか?」、「いつオープンするか?」等・・・色々決めることがあります。


大雑把でざっくりだと後で色々問題が出て来て、「こんなつもりじゃなかった」となります。


特に自分の店を出すとか家を買うとか・・・人生に大きく関わるようなことこそ、明確な質問がこれでもか!ってぐらいにたくさん必要になります。


オーダーが多いと通りにくいという話もありますが、やはり人生に大きく関わるようなことは妥協してはいけないと思います。

 


また、これは以前受けたセミナーで学んだことなのですが、自分の夢をつぶしてしまうような質問の仕方では上手くいかないとのことでした。


特に右脳タイプは寄り添うような質問の仕方が必要であり、冷たく感じるような質問の仕方ではなかなか話が進みません。


いくら的確な質問が出来たとしても自分で無理そうと感じるのであれば、「これなら出来そう」という感じにハードルを下げた質問・・・確実に前進できることを投げ掛ける必要があります。


前進できるために出来ること自体、最初はなかなか思い付かないので難しいところではありますが、この辺は情報収集が大事ですね。

 


どんなことでも質問力は必要ではありますが、いずれも知識や経験があることでだんだんと出来るようになっていくと思うのです。


そもそも知識がなければ質問すら思い付かず、他の道すら思い付きにくいです。


その為には視野の広さも必要だと思います。


私が言葉でやり取りするセッションやワークが苦手なのも質問が甘かったり慣れていないという理由もあったと思います。


とはいえ、やっぱり私はこのようなことは苦手に変わりありません。