The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

チャネラー等の情報を与えるような方にとって大事な性質

リーディングセッションを受けた際、チャネラー等の情報を与えるような方にとって大事な性質を教えていただけました。


それが「誰かに情報や助言を提示して実行してもしなくても気にしない」ということでした。

 


本当にこれは大事ということは以前からずっと感じていました。


これはチャネラー等の情報を与えるような方に限らず、何らかのサービスを提供されている方にも当てはまる話と感じています。


精神系のことばかりではないのですが、私がクライアントだった際、助言されたことを実行しないことについて責めるような方に出会い、不快な思いをしたことがあったのです。


そこで衝突してしまうことも何度かありましたが、それは責める側の問題であるということが確信できるようになりました。


実行してくれないことに怒ってしまうということは責める側にそのことに関する何らかの種があるのです。

 


まずクライアント側には助言されたことを実行するかしないかの選択をすることができます。


それを無視して強制するような行為はコントロールになってしまいます。


もちろんクライアントのためを思っての助言、専門家から見た視点でのアドバイスであることはわかっていますし、「折角助言したのに・・・」と寂しい気持ちになるということも理解できます。


そこを自分で抑えるのも辛いと思います。


しかし当人が「合わない」、「どうしても抵抗がある」と感じることを強要したり、実行しないことに対して怒るというのはクライアントの気持ちを無視していることになります。


たとえ正論でも金銭的な理由で実行が難しかったり、どうも実行に移す雰囲気になれないような助言であれば実行できないのも無理はありません。


時にはアドバイス通りの実行も必要なケースはあるかもしれませんが、いずれにせよクライアント側は選択の権利を持っています。


また、それを選ばないのもその方にとって今は時期ではない(準備が出来ていない)というケースもあります。


そもそも助言して実行しなくても提供した側に害がある訳ではないのですから実行しなければしなくても構わないのではないでしょうか?

 


提供する側はただ1つの助言をした


クライアント側にとっては多くの情報源の中の1つであり、その中から自由に選べる権利を持っている

 

 

こんな簡単に片づけるな!って思うかもですが、人それぞれ環境や事情も異なり、全く同じという方はいらっしゃいません。


助言されたことに抵抗を感じることだってあるはずですし、同じように行かないことだってあります。


何らかのサービスを受け、その時の助言を実行せずにいた結果、そのことについて責められてもあなたは悪くありません。


ただ「実行しない」を選んだ・・・それだけの話です。


道は1つではないので抵抗を感じるのであれば無理に実行する必要はないのです。