The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

もっとわがままになって良い

私は子供の頃からわがままという言葉に非常に敏感でした。


食べ物の好き嫌いが多く、親からもよく「わがまま言わない」と言われ、大人になっても職場で「一人っ子だから我儘が出るんだろうね・・・直さなきゃダメ」なんて言われました。


また、私の記憶には残っていないのですが、幼稚園の頃、先生に「indigohealerちゃんはわがままですぐ泣くから・・・」と周りのお友達と遊ばせないようにされたこともあったそうです。

 


そんなことから私=わがままな人間とずっと思っていました。


わがままと言われるのが嫌で出来る限り自分で抑えてきてはいても、抑えられないと「わがままだ」と叩かれ、渋々対応していただいたりという感じでした。


しかしその反面、私は自分に限らず人間はみんなわがままだと思っていたので自分だけ言われることに怒りも感じていました。

 


何故私ばかりわがままと言われなければいけない?
誰だって多かれ少なかれわがままは出るのでは?

 


ある程度年齢が上がると散々私に「わがまま言わない」と言って来た父の方がわがままで自分勝手な人間で家族を振り回していたので父がわがままだから私もわがままなのか?と思うこともありました。


10年近く前になりますが、何もかもうまくいかなかった頃、スピリチュアルセッションを受けた際、「もっとわがままになって良い」と言われました。


しかし今まで散々、わがまま言われ続けていたのでそのようなことを言われてもどうして良いのかわかりませんでした。


自分がわがままを出してしまったと感じた際、相手にわがままな対応をされたこともあったのでなおさらそこから抜け出すことが出来ませんでした。


自分がわがままだから同じようにわがままな人間ばかりが寄ってくるのだろうか・・・

 


結果的に「わがまま」という言葉にフォーカスしていたからこそ良くも悪くもそのような方が寄って来ていたようです。


今ではわがままと言われることはだいぶ減りましたし、相手がわがままだと感じることも減ってきました。


そもそも「わがまま」という言葉自体が、あまり良い印象を感じないのかもしれませんね・・・