私は学生時代から「個性的な人」、「変わっている」と言われることが多かったのですが、それが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
そう言われることに対し、否定的に感じる事が多かったですが、中には肯定的に捉えている方がいらっしゃり、同級生から「変わっていて羨ましいよ。そういう人の方が就職に有利そうだし・・・」とかと言われたこともありました。
しかし肯定的に捉える考え方にもいまいち納得できなかったのです。
一体個性的な人ってどんな人???
変わっていなければただの凡人ってこと???
変わっている方が就職に有利なんて関係ないと思う
正直、意味わかんないし・・・
他にも「面白い考えだね」と言われることも人を馬鹿にしているような感じがして、好きではありません。
私自身、他人の発想に対し、「なるほど、そういう考えもあるか~」と思うことはありますが、「面白い」とまで思ったことはあまりありません。
表現力の違いかも知れませんが、そもそも発想が面白いっていうのが理解できないのです。
で、社会人になり、「私の友達は変わっている人が多い」という言葉を聞いたとき、「変わっている人が多いってよりも人間誰しもどこかしら変わっているところはあるんじゃないか?」って思うようになったんです。
だから他人を個性的とか変わっているとかと捉える必要もないのでは?って・・・
どんな方でも多かれ少なかれ、どこかしらに独特の発想や好み等はあるのではないでしょうか?
逆に自分が個性的でないからと言う意味で個性的と感じた方をうらやましがる必要なんて全くないのです。
自分は仕事でも目立たないし、性格も控え目だから個性という個性が見当たらないという方も目立たないというのが個性ではないでしょうか?
そもそも目立つ=個性的ではありませんし、目立たない=個性がないという訳でもないんです。
あなたはあなたのままで良いんです。
総括してしまうと人間誰しも個性的であり、個性的でない人などいないのです。