The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

在宅勤務は私にとって必要であり、本来の自分を出せるようになるためにも必要だった

私は緊急事態宣言が初めて出た一昨年の4月から在宅勤務で働くことになりました。


そこの派遣先は社員の方は元から在宅勤務もできる環境ではあったのですが、派遣社員は対象外でした。


コロナが流行り始めた頃、派遣会社側から在宅勤務の許可を提案しても断られていたぐらいだったので諦めていたのですが、緊急事態宣言が出たと同時に派遣社員の在宅勤務の許可が下り、なんとか出社せずに済むようになりました。


その後、職場ではないと取れないデータがあったので何度か出社していましたが、コロナの流行が爆発した期間は社員の方が代理でデータを取得していただき、半年近く出社せずにいた期間が2度ありました。


特に去年は契約終了の間までほんの数日しか出社せずに済んだぐらいです。

 


私はコロナ渦になる前からずっと在宅勤務に憧れを抱いており、何とか実行したいと思っていました。


在宅で働くことが出来ればもう少し広い範囲で仕事を探すことが出来、場所的に泣く泣く断っていた職場でも働け、通勤時間からも解放されるからです。


私が就業していた職場は在宅勤務の期間は好きな時間から仕事ができたり、中抜けもOKな環境だったのでなおさら働きやすかったのです。


朝起きる時間は出社していた頃とほとんど変わりなく起きていたので朝は8時から仕事を始めていました。


通勤時間がない分、自由時間が増え、かなり自分に余裕が出て来ました。


出社して作業しなければいけない最低限のことだけ職場で済ませ、残りは家で済ませていました。

 


在宅勤務を2年弱行ってみて私にとって在宅勤務は憧れだっただけでなく、本来の自分を出せるようになるためにも必要なことだったのかな?と思うようになりました。


ブログではこんなにおしゃべりな私なので信じられないかもしれませんが、雑談の苦手な私は職場だと話を振られない限り、まず話さないのです。


職場によっては「おはようございます」と「お疲れ様でした」の二言しか話さずに終わってしまったこともあるかもしれません。


人によっては喋らなくてつまらない人とかどう扱って良いかわからない等と思うかもしれませんが、雑談苦手で自分から話し掛けられないのです。


それだけでなく、話しながら仕事をするという器用なことが出来ず、どうしても無言になってしまうのです。


なので毎日出勤せずに済む環境はこの点でも本当に貴重だったのです。


この当時にいた職場は皆さん、社交的で仕事中でも良く話す方が多かったので話し掛けられたら話してはいたのですが、それでも話さない時間が圧倒的に多かったです。


しかし在宅勤務になり、職場の方と顔を合わせる時間がなくなり、たまに出社して顔を合わせるたびに「久し振りだからいっぱいお話したいな~・・・」なんて思っていました。


が、距離的に話しづらかったのでいつもどおり、大人しく仕事して帰りました。


おそらく距離的に近かったらマシンガントークになっていたかもしれません。


私の場合、初対面の方であればよほど合わなそうと感じない限り、まだ話せるのですが、毎日顔を合わせる方であると雑談ネタもなくなるのでいつの間にか話掛けづらくなっていたのですが、在宅勤務のおかげでそのわだかまりがすっかりなくなりました。


無理に話す必要もなければ話し掛ける必要もないし、話したければ話せば良いって感じです。

 


在宅勤務が私にとって必要な理由であるもう1つの理由として・・・

 

フルタイムで出社していた頃は仕事中、頭痛に襲われることがあったのですが、家にいる時間が多いからこそ、リラックスして仕事が出来るのでそれがなくなりました。


特に20代前半の頃は月1ペースで頭痛になっていた時期もあったぐらいです。


ここ数年は月曜日等の休み明けに頭痛になることが多く、家に帰ると嘔吐してしまうこともありました。


色々過敏な私としては毎日出社して働くという行為自体、相当なストレスだったようです。

 


また、この間は10数年振りにアトピーが再発してしまいました。


今までになかったマスクかぶれも何度も発生し、顔も剃れない時期もありました。


通院やら漢方薬局で治療も受けていましたが、一時的に良くなっても再発を繰り返していました。


この点でも出社せずに済んだのは非常にありがたかったです。


在宅勤務を取り入れている職場はあっても好きな時間に働け、出社も好きな日に出来たという環境はなかなかないと思うので本当に自分がまさに望んでいた環境でお仕事できたことには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。