The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

努力したら報われるは嘘?何かに対してストイックな方は自分が好きでやっている?

よく「努力したら報われる」という言葉を目にしますが、私は物心付いた頃からこの言葉は信じていませんでした。


何故ならいくら一生懸命頑張ろうが練習しようが出来ないことの方が多かったからです。


そこで「努力が足りない」、「本当に真面目にやっているのか?」と言われてしまうとますます辛くなり、この言葉を聞くことすら嫌でした。


そんな感じなので私の一番嫌いな言葉は「努力」だったりします。


結果的にこれらの言葉によりセルフイメージが低くなる原因になっていたとつくづく思います。

 


しかし最近では努力したら必ずしも報われる訳ではないということを目にすることが多くなり、だんだんとそれが確信できるようになりました。


必ずしも報われないからこそ面白いという考えもありますが、私は共感できません。

 


もっと言ってしまうと「『頑張る』や『努力』は自分の苦手なこと、嫌いなことに関して使う言葉で、自分の得意なこと、好きなことには当てはまらないのでは?」という根拠のない考えが昔からなんとなく自分の中にあったのです。


なので私はむやみに「頑張っているね」と言われることが好きではありませんでした。


そして本来の仕事の意味は自分の得意なこと、好きなことをそれが苦手な方に提供するということを知って以降、そうなると頑張るや努力は必要ないのかな?と思うようになりました。

 


たとえば何かの勉強をやっている方がいるとその方は「頑張っているな」とか「努力家」と思うかも知れませんが、やっている本人としては「楽しいからやっている」、「好きでやっている」かも知れません。


勉強に限らず、何かに対してストイックな方にも言えることですね・・・


他人のストイックさを見て「自分も見習わないと」なんて思う必要はないんです。


何故なら本人が「楽しいからやっている」、「好きでやっている」かもしれないからです。


そんなの信じられないと思っている方も自分の好きなこと、得意なことに関しては無意識にストイックになっているかも知れませんよ?