何かを伝える際、「思います」、「かもしれない」等の非断定的な言葉で終わるよりも断定的な言葉で終えた方が伝わりやすいという言葉を目にします。
しかし私は本当に確信できることでない限りは断定的な言葉は使わず、正直に「思います」とか「信じています」で終えるようにしています。
断定的な言葉で終えた方がその意見は信頼できるでしょうが、私は確信できないことであれば「思います」や「信じています」で終わったほうが正直な感じがして信頼感が持てるからです。
とはいえ、非断定的な言葉で終えられたら不安になってしまうのも無理はないと思います。
私自身、以前、病院で薬をいただく際、「大丈夫だと思う」と言われ、不安になったことがありました。
しかしよく考えると薬は人によっては合う合わないがあり、実際に服用してみないとわからないこともありますので必ずしも断定できないんですよね・・・
そんなことがあったのと、最近まで私がお世話になっていたスピリチュアルティーチャーさんも不確かなことは「信じている」で終わっていたのが印象的だったので改めてそれを感じたのです。
真実を伝えるということを考えれば不確かなことを正直な表現であらわすのも真実だと私は思うのです。
また、中には断定的にしない方がソフトに伝わり、受け入れやすくなることもあるので必ずしも断定的な言葉で終えた方が伝わりやすいとは限らないと私は思います。