The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

お返しをし過ぎるとかえって相手の負担になってしまう?

私の家に金柑の木があるのですが、去年末頃、裏の家にまでかかってしまい、枝を切ってもらおうとチラシに書いてあった何でも屋さんらしき方に見積もりを依頼したのですが、予想より料金が高く、迷っていました。


近所の方からシルバー派遣も紹介されましたが、「シルバーも高いよ」とのことでした。


以前はそのような作業が得意な知り合いや近所の方に切っていただくことがあったのですが、様々な事情で出来なくなってしまい、去年は頼れる方がいなくなっていたのです。


その後、タイミング良く、母の友人の旦那さんが枝を切ってくれるという話になりました。


元からちらっと話はしていたようなのですが、長い付き合いの友人であってもすぐにお願いすることは出来ませんでした。

 


切っていただいたお礼にお金のほかに商品券を渡したそうなのですが、その日の夜、「そんなにいただくなんてかえって申し訳ないことをした」とのこと。


今までは「お金なんていらない」、「お金よりお酒が良い」という感じの方ばかりだったのでビールを渡していたのですが、やはりそれだけでは抵抗があったのです。


見積もっていただいた金額を考えるとそれ位のお礼はしなければと考えてのことだったのでしょうが、お礼はどれぐらい返すべきか?は難しいと感じた次第です。

 


何かをしていただきたいとき、こういうことなら頼れるけど・・・という感じに頼る内容によっては抵抗を感じてしまうということもあるかと思います。


この辺の線引きはそれぞれでしょうが、友達だから何でも気軽に頼れるとは限らないと思います。


特にきちんとお礼をするタイプの方相手だと「ちゃんとお礼しないと」みたいな感じになりやすいので深い付き合いはないけどあまりそのようなことが気にならない知り合い相手の方が気軽に頼りやすいかもしれません。