The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

自分と違うと感じる方を異質な目や色眼鏡で見てしまうのはどう対応して良いかわからないから

前回の記事を書いていて「人を差別する人」というのは私にも当てはまるのかな?と気付きを感じ、もう1つネタにしてみました。


彼女が私のことを含めての発言だったのかはわかりませんが、私も周りを色眼鏡的に見てしまっていたというのは正直に認めています。


高1の頃、一時的に親しかった子にも派手めな子が苦手な私に「人を外見とかで差別しちゃいけない」というようなことを言われたことがあります。


しかし、学校ではほとんど話さず、ちょっと変わっている私は同級生達に異質な目で見られやすかったので「これ以上、傷付きたくないから関わりたくない」という感じに他人をそう見てしまいがち・・・見ざるを得ないという感じだったのです。


実際は外見だけではなく、音に敏感な私は相手の話し方や声のトーンも含めて人を判断しがちなのです。


好ましい行為ではないことはわかってはいるのですが、自分を守る為であり、今でもそのことについて特に罪悪感はありません。


ちなみに「人を外見とかで差別しちゃいけない」と言っていた本人も堂々と人を馬鹿にしたり、差別した言動を取っていたので「人のこと、言えないじゃん」と思いましたが、これも「傷付きたくない」と自分を守るための発言だったのかもしれません。


今、書いていて気付いたのが「傷付きたくない」って思いが逆に相手を傷付けていたことになっていたのかな?とも思います。

 


本当は同じように接したい→しかし自分と違うと感じるからこそ、どう対応して良いかわからない→結果、異質な目で見てしまう

 


これが行き過ぎてしまい、最悪、無視やいじめ等に発展することもあるでしょうが、心の奥底では「そんなことはしたくない」、「本当は親しくなってみたい」等、思っているはずです。


おそらくわかっちゃいるけどやめられない的に複雑な気分だった子もいたかもしれません。


私だって心の奥底では差別なしにどんな子とも仲良くしたいって気持ちはあったんです。


でも変な目で見られてたから声掛けづらかったし、話も合わなそうだしでどうして良いかわからなかった・・・


特に派手めで話し方等にも不快を感じる子には恐怖しか感じられませんでした。

 


だって怖いものは怖い。


だからどうしようもなかったんだもん・・・


でもこんな思いもある訳であって・・・

 


私はね・・・どんなに犯罪的な過ちを犯した方であろうと、本当の悪人っていないんじゃないかな?って物心ついたころからなんとなく感じているんだよね・・・


それと同時に極度の人間嫌いでもあったから何故そんな発想が出て来るんだって自分でも矛盾、感じたっけ・・・


しかし生きていると色々あるっていうかなんて言うかさ・・・


親が厳しくて自分のはけ口が見つからなくてストレス溜まっちゃってキツイ言葉を吐いちゃったり、周りは出来るのに自分にはできないと劣等感感じたりで嫉妬してしまったり・・・


色んな人間がいるから考え方もそれぞれ違ってその違いから人間関係がこじれたり、悪気はないけど自分を守るためにそうせざるを得なかった等・・・誰しも多かれ少なかれあるんじゃないかな?


そりゃさ・・・犯罪犯しちゃまずいけど、特に若い頃は色々な面で経験が浅いから上手く対応できないこともいっぱいあるはず


そんな訳で私はむやみに「差別しちゃいけない」的な言葉は掛けられないって考えなんだよね・・・


だってそんなのわかっているから・・・


わかってること言われたって頭に来るだけで、響くことはない


ただできない


それだけじゃないかな?


そりゃ私だって異質な目で見られるのはしんどかったし、許せない思いは今まで数えきれないほどあるよ


今まで異質な目で見てきた方達のことを許すか?って言ったらそこにフォーカスする必要はなく(許しても許さなくてもどっちでも良い)、良くしてくれた方にフォーカスすれば良いんじゃないかな?って・・・


もしいじめ等に発展してしまったら逃げれば良い


当時の私はこれが出来ず、長年、同じような悩みが絶えなかったけど、フォーカスを変えるということがすんなりできれば今より楽になるんじゃないかな?

 


・・・って何故突然、フレンドリー口調に?と思ったかもしれませんが、私の横になんとなく悩んでいる方がいるイメージで伝えてみたかっただけです(▼-▼*)ヾ(=д= ;)ォィォィ随分な妄想だな・・・


別に私のことじゃなくて全然構いませんが、隣に自分より年上の優しそうなお姉さん(自分の憧れている異性でもOK)がいるってイメージで読んでいただけると響きやすいかなって思ってこんな風に書いてみました。

 

そもそも魂年齢の高い方は他人を馬鹿にしたり、いじめなんて興味ありませんし、誰かを異質な目で見るようなこともしません。


どんな方であっても一人の人間として見ることが出来ます。


これは今まで出会った魂年齢が高そうな方達を見ていてそう思います。


ただ、いくら魂年齢が高くても負のエネルギーが多かったり、本来の自分を取り戻していなかったりすると同じ土俵に立ってしまうことはありますが・・・


とはいえ、魂年齢が高くても人の好き嫌いはあるので敬遠してしまうタイプはいらっしゃいます。


そのほとんどがざっくり言って人を差別するタイプなのだろうと思います。


後、自分をしっかり持っているので群れたり、仲良しクラブ的なことも好みません。

 

一時的に群れることはあっても違和感が出てしまい、長くいることはないはずです。


一人でも平気なので堂々と一人行動が出来ます。


「差別しちゃいけない」って言葉も「確かにそうだよね」とは思うのですが、本当にそれが出来る方は直接、誰かにそのような指摘はしないような気がするのです。


特にYOUメッセージのような伝え方でそのようなことを言ってしまう方は自分で気付かないうちに同じことしていることが多いです。


何事もそう思うからこそ強く伝えたいって気持ちは私にもありますが、「さりげなく言う」って感じが一番不快に感じないのかもしれません。


こんなこと書いている私も完全に出来ているか?と問われると「はい」とは言えませんし、多かれ少なかれ差別してしまうということは誰しもあると思うので、だから指摘しないという方もいらっしゃると思います。