私は負けず嫌いな性格ということもあり、誰かを嫉妬してしまうということはよくありましたが、そのようなことはだんだんと減ってきました。
そして憧れを感じる方は今までの出会いを振り返るとどうも憎めないという方が多かったです。
以前の私は先輩だろうが年上だろうが関係なしに自分よりスキルがあったり、上司に気に入られている方にはすぐ嫉妬を感じがちで、中でも容姿も良く、何でも万能に出来る方(ドラえもんで言うと出木杉君タイプ)には嫌悪感を感じがちでした。
特に学生時代の私は勉強も運動もできないし、容姿にも自信がない・・・なので頭が良くて自分の意見を持っており、可愛くて男子にモテる子なんかは嫉妬を通り越して大嫌いでした。
しかしそのような方は私の悪い部分の性格がよく似ていたのです。
感情的になったり、他人の考えを否定したり・・・そのような点からもなおさら嫌いになっていたんですよね。
また、同じように何でも万能に出来ても穏やかで優しかったり、天然ボケと言われるような方は嫉妬ではなく、憎めないという思いしかありませんでした。
厳密にはそのような方であっても忘れ物したり、モノをなくしてしまったり等、誰もがやらかすようなミスを犯してしまうことだってあるので完璧な人間などいないんですけどね・・・
そう言うところが愛嬌でもあったりするので完璧を目指す必要なんてないんですよね。
出木杉君だって融通が利かないというマイナスな面があります。
私は長年、自分は何もできない上、容姿にも自信がないどうしようもない人間と思っていましたが、そんな私にも出来ることはある訳であって、その出来ることを提供しています(*^^*)
以前、憧れを感じる方は憧れしか持たないという話を目にしたことがありますが、嫉妬を感じる方も憧れを感じる方も本来の自分が持っている部分はあるのでは?と私は思っています。
これは絵を描くことが上手いとか運動が得意等、物質的な特技とか才能よりも精神面の部分です。
たとえばさりげない気配りが出来るとか、誰に対しても同じように接することが出来る等・・・
私が嫉妬を通り越して大嫌いと感じていた方が今の自分にも持っていることは「自分の意見を持っている」という部分でした。
ただその伝え方がわがままに感じたというかトゲがあるように聞こえたというか、感情面で不快に感じることがあったのでそこで生意気と感じてしまっていたのです。
そう感じた方達も今となっては伝え方も変わったかもしれませんが、私自身、「ああいう風には絶対に伝えたくない!」という思いがずっと残っていました。
私も緊張等からトゲがあるように伝えてしまっていたこともありましたが、昔よりは丸くなりました。
ブログの文章も内容によってはキツくなってしまうこともありますが、基本、緩くやわらかめ・・・場合によってはちょっと子供っぽい表現を使って伝えるようにしています。
そうしているうちに普段の会話でも同じような表現が出るようになったのですが、特に違和感なくなってきました。
これがゆるくなるコツでもあるかもしれません。
憧れを感じる方達も同じように「自分」を持っている感じがしますし、特にそのことが不快と感じることはありません。
本当に自然体というかなんて言うか・・・本人としては特に意識していないのでしょうが、まず伝え方にトゲを感じることがありません。
基本的に相手のことを考えてというより、自分が良いと思った行動を自然とされている感じがするのです。
おそらく魂レベルの高い方なのかな?と感じていました。
実際、ソウルプラン・リーディングで調べてみても愛を意味する数字が才能やSDに入っていたり、サイクルの終盤なのでは?という方もいらっしゃいました。
私が今までの出会いで憧れを感じた方は男女問わず、何人かいらっしゃいましたが、具体的にこのような点に惹かれました。
親切で優しい
正義感が強い
フレンドリーで話しやすい
ユーモアがある、あるいはちょっと芸人気質
さりげない気遣いが上手い
飾らない
無理しない
誠実な対応
強制しない
何かやらかしてしまっても絶対に責めない
性格が可愛らしく、お茶目
私のことを「可愛い」と言ってくれ、可愛がってくれた(*^^*)ヾ(=д= ;)ォィォィそれはまた別問題だろ!!!
全員に共通することは自分が良いと思った行動を自然とされているということに変わりありません。
躾けられた親切心からの行動とは違います。
親切に接していただけるのも自分がそう対応されたら嬉しいからです。
全部が当てはまっている方はいらっしゃいませんでしたが、今挙げたことはすべて私の大好きな特質でもあります。
私自身、今挙げたことの半分以上は当てはまる・・・いえ・・・全部当てはまりたいです!
しかしここにはない私にしかない部分もあります。
毒吐いたり突っ込んだりするところありますし、照れ屋で恥ずかしがり屋さんでドン臭く、ビビりなところもあります。
だからこそ私なんです。
あなたにはその嫉妬を感じている方に持っていないもっと素敵な良いところがあるはずです。
嫉妬を感じる方よりも憧れを感じる方に目を向けた方がストレスもたまりませんし、より本来の自分に近付けるのでは?と私は思います。