The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

「気にしない方が良いよ」と言われても気になることは気になる

タイトルのようなことをつくづく感じます。


私は物心ついたころから誰かに笑われたり、コソコソ話をされると凄く気になってしまう性分なので「気にしない方が良いよ」と言われることが結構ありましたが、その言葉で癒されたことは一度もありません。


親切心でそう言って来るのでしょうが、この言葉を聞くたびにうんざりしていました。


「そういうあなたは『気にしない方が良いよ』と言われたら気にならないの?」と何度思ったことか・・・


本当に気にならない方もいらっしゃるでしょうが、特に気分が落ちている時や自分でトラウマとなっている事柄であれば誰しも気になってしまうのではないでしょうか?


直接言えないからこそ、コソコソになってしまうのでしょうが、その姿を見た本人は良い気分しません。


直接言いにくいことは誰しもあるはずなのでそれを止めてほしいと伝えるのも難しいですが、コソコソしなくても当人がいないところで堂々と話せば良いんじゃない?とは思います。

 


「逆の立場になった際、どう声を掛けて良いか?」という問いが思いつきますが、やっぱり共感していただけるのが嬉しいかな?と私は思います。


「何か感じ悪いよね・・・」とか「私もああいうの嫌」とか・・・

 


実際、誰かを馬鹿にするような理由で笑ったり、コソコソと陰口をたたく方はその方も同じことをされている、もしくは今後される可能性があります。


何事もそうですが、良いことも悪いことも同じことが返ってくるのです。


当人がそこに気付いているかは関係ありません。


その真実を自分の中に落とし込むまでにはすっごく時間が掛かりましたが、だんだんと気にならなくなってきました(*^^*)