The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

曖昧なことや抽象的なことが苦手なのは勝手な解釈で作業してしまったら怒られるからという恐怖心から来ていた

私は曖昧なことや抽象的なことが苦手で明確に指示できない方との仕事は憂鬱でした。


明確に指示できる方とお仕事がしたいということを求めても最初のうちはそこにフォーカスし過ぎてなかなか出会えずにいました。

 


しかしソウルプラン・リーディングのセッションを受けた際、「あなたは抽象的な言葉の意味も理解できる」と言われたのです。


「う~ん・・・言われてみればそうかもしれない」と後で気付きました。


実際、私は文章を読んでいて言葉の意味や漢字が分からなくてもざっと読んでみて感覚で「こういうことかな?」と解釈することがあります。


正しさよりも感覚で取ってしまうのです。


私は思考が強いタイプであっても感覚で受け取れることは受け取れるのです。

 


私が曖昧なことや抽象的なことが苦手なのは指示を受けていない部分でこちらの勝手な解釈で作業して後で怒られたらどうしよう等、不安から来ていたのです。


もちろん仕事であれば明確に指示いただいた方がお仕事しやすいことに変わりありませんが、指示受けていないことで勝手に作業してしまっては・・・という恐怖心から明確に指示出来ない方を引き寄せてしまったようなのです。

 


ただそうは言っても仕事をしているとある程度のアバウトさも必要と感じることがあります。


逆の立場になり、質問を受けた際、内容によっては明確に答えるには限界があるって感じたのです。


もちろんアバウトになり過ぎてミスばかりとなってしまっては別問題になりますが、そこは仕事をしているうちに感覚をつかむしかないのかな?と思うようなことは結構あったりします。


無責任な発言で不安がぬぐい切れないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは「あなたなら出来る」と相手を信じるしかないのかな?と感じます。


また、仕事の中には正確さよりもざっとで良い、本当にアバウトで良いということも実際あります。


もちろんアバウトさだけでなく、ある程度の気配りはどのような仕事でも必要ではありますが、そこに神経質になり過ぎる必要はないのかな?と思えるようになりました。


そもそも「ここはこうして欲しかった」というようなことがあれば最初から指示を出せば良い話なのです。


作業者が気付かない限り、質問として生まれて来ないのでそこは責められません。


「それぐらい言われなくても気付いて直しておいてよ」と思うようなことだって気付く方もいれば気付かない方もいらっしゃいます。


もしくは気付いていても総合的なことを考え、直す必要はないと判断する方だっていらっしゃいます。


「言われなくても・・・」は相手が期待しているだけなので気付かない自分を責める必要はありません。