The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

手放せなければ無理に手放さなくて良い

アクセスバーズ等は手放したくないことまで手放すことは出来ません。


仮にヒーラー側が「ここは手放した方が良いのでは?」と感じて無理矢理問いかけやバーバルプロセスを使って変えさせようと思ってもクライアント側が手放したくないという強いブロックがあれば変えられないのです。

 


しかし手放したいけど手放せない・・・


だからこそセッションを受けるという方もいらっしゃいます。


それでも変化がない場合は手放す準備ができていない・・・


無意識に「手放したくない」とブレーキをかけている可能性があります。

 


主な理由としては変化に対する「恐れ」ですね。


手放すことでどうなるかが怖い
だから手放さない方が良い


手放すことで楽になるのはわかっていても怖いんですよね。


はい。その気持ち、よ~くわかります。


何度かセッションを受けるうちにブレーキが緩くなることもありますが、それでもなかなか手放せない場合は「今の時点で手放す必要がない」と私は思っています。

 


「手放したいからセッション受けているのに!」と思うかもしれませんが、ヒーラーは魔法使いではありませんから他人の思考まで変えることはできないのです。


ヒーラー側はあくまでもお手伝いという立場なのです。


他人のブレーキを相手が踏むことなんてできないんです。

 


ただ、なかなか変化しなかったりするとついせかそうとするような言動や行動を取ってしまったりするのは無理ないのかもしれないというのは両親をセッションしている頃から感じていました。


しかしその方のタイミング等があるのでヒーラー側から押すのではなく「待つ」という姿勢が大事ですよね・・・

 


・・・って話がそれましたが、本当に必要ないことであれば時期が来れば手放せる時が来ます。


早ければ良いとかじゃなくて人それぞれタイミングがあるので焦る必要はないと思うのです。


もしくは手放してしまったらあなたの大事な長所を失ってしまうとかであれば手放す必要がないのかもしれません。


手放さないことにより不便なこともあるかもしれませんが、その特性があるからこそ便利なことだってあるはずです。

 


そんな訳で手放せないから悪いとかダメってことはないんです。


そういう自分もアリではないでしょうか?


私も今まで苦労しましたし、まだ手放せないモノだってあります。


でも無理に手放そうとは思っていません。


手放せないから悪いとかダメって思うことこそ、それが執着となって変化を妨げているということもあるかもしれません。


だから手放せない自分を責めないで大丈夫ですよ(*^_^*)