The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

飛行機にペット同伴はOKか?

年明けの飛行機事故で貨物室に預けられていたペットが犠牲になってしまったという話より、「機内にもペットを持ち込めるようにすべきだ」という話がありました。

 

そして飛行機に犬を連れて乗って来た場合、犬が苦手な方にとっては地獄ではないか?という話も目にし、とても共感しました。

 


動物は別のスペースに預けることになっているので滅多にないことかもしれませんが、目が不自由で盲導犬を連れて乗って来るということもあります。


盲導犬であれば危害を加えることはないでしょうが、苦手な方やアレルギーを考えるとそういう問題ではなくなってしまいます。


私は猫は好きですが、犬は苦手なので盲導犬であっても一緒に乗って来られたら正直、かなり辛いです。


ペットには罪はない、その飼い主にも罪はない、そして犬が苦手、アレルギーを持っている人にも罪はありません。


動物も狭いスペースに預けられるのはしんどいと思いますので飛行機に乗るようなことがあれば、ペットは知り合い等に預ける方が良いでしょうが、そうもいかないこともあります。


飛行機内にペット同伴OKのスペース、あるいはペット禁止席のスペースを作るのがベストなのではないかと思います。


ちなみに目の不自由な方は盲導犬の代わりにサポートしてくれる友人等と一緒に乗るとか最近では目が不自由な方向けの自律型誘導ロボットもあるようなのでそのような選択が望ましいのかもしれません。

排除という考えでは今後も現れ続けます

「入社式であまりに服装や態度が悪いという人がいて退席させた、いくら注意しても毎年このような人がいる」という話を聞いたことがあります。


入社する側がどのような気持ちでいるのか?はそれぞれかもしれませんが、「外見は関係ない」、「仕事さえ出来れば良い」等の信念が強いのかもしれません。


注意する側の普段の話から「最近の若い人は・・・」という感じにいかにも古い発想をお持ちで固定観念が強い・・・ずっとその考えなので毎年のように現れてしまうのかな?と思いました。


極端な話、合わせられない人間は排除したいという考えもあるかもしれません。

 


確かに厄介な人や面倒な人は排除したいという気持ちはわからなくはありません。


私自身も体育会系とか上下関係に煩かったりするような人は自分の前から消えて欲しい、言いなりになりたくないって思っていました。


けどそんなことは無理でした。


対立しても自分が嫌な思いするだけでした。


最終的にはそこにフォーカスしないことにより、自分の周りには現れにくくなりました。


何人かいたとしても他の部署だったり、接点がない上司とかだったりなので関わりとしてはほとんどありません。


以前は関わりたくはないけど対立心が災いして目を付けられたりでしたが、「もうそんなゲームはしたくない!」とエネルギー上、宣言したという感じでしょうか?


ゲームも電源を切れば出来ませんし、そこで交流を持った相手も連絡先を教えていない限り、交流は出来なくなりますよね?


そんなイメージです。

 


「排除したい」と思うこと自体、そこにフォーカスしていることになるのでその間、ずっと現れ続けてしまいます。


言葉では交わさなくても考えが対立しちゃえば出会ってしまうのですよね・・・


ただ企業で働く環境だと入社式の第一印象で違和感が出てしまうので立場上、なかなか難しい話です。


最近では面接でも私服OKの会社もあるぐらいなので「仕事さえできれば」という会社もあるでしょうが、現実的にまだまだ多くはありません。

自分がされて嬉しいことをするって自己中?

自分がされて嬉しいコトをしろなんてよく言うけど・・・
そもそも「自分」が大幅にズレてたら無意味っつーか
自分がされて嬉しいコトは無条件で相手も嬉しいと思ってるのがウルトラ自己中っつーか・・・

 

今どきの若いモンはで新課長の吾妻課長が「私の歓迎会ってことでみんなで飲み会しよう!」ということで新入社員2人がお店選びをした結果、麦ちゃんが感じた言葉がこれでした。


・・・何だか最近、回を追うごとに麦ちゃんの言葉遣いが荒くなっている気がしますΣ( ̄ロ ̄lll)

 


麦ちゃんが不満に感じたのがざっとこんな感じでした。
・個室ではなく席が離れていた
・焼き鳥のお店を選んだが、主役である新課長の吾妻課長は鶏肉が嫌いだった
・新入社員の遠矢君は頑張って上司とコミュニケーション取っていたが、もう一人の朝比奈君はモリモリと食べるばかり
→実際は食べながらも吾妻課長ともコミュニケーション取っていたので、麦ちゃんはそこに気付かなかっただけ
・味はおいしいが、会費が8,000円で高過ぎる

 


そんな感じだったので、麦ちゃんは周りの方たちにお酌したり、サラダ取り分けたり・・・と気配り全力の盛り上げ幹事に徹していました。


で、自分がされて嬉しいコトをしろって考えは誤解されやすい考えです。


私もこのブログでよく書いていますが、言葉での説明は難しいと感じます。


自分がされて嬉しいことが相手もそうとは限りませんから・・・

 

なので相手のことも考えないと・・・と思いがちですが、「こうされると嬉しいだろう」という想像で判断してもそれが当たるとは限りません。


だからこそまずは「自分がされて嬉しいことをする」で良いと思うのです。


ただこの考えの受け取り方として、「自分がその立場になったらどうされたいか?」、「具体的なモノまでを同じにしない」という感じでしょうか?


もし自分がその立場ならされて嬉しいこと、避けたいこととかあるはずです。


例えばこの話の場合であればまず自分が美味しいと思う食べ物が相手もそう思うとは限らないということです。


話の内容から前に食べてみて美味しかったからそのお店に決めた節もありましたが、肝心な吾妻課長は鶏肉嫌い・・・Σ( ̄ロ ̄lll)


さらにはそのことを朝比奈君はさらっと受け流し、美味しそうに食べる訳であって・・・

 

食べ物は好き嫌いやアレルギーがあるので事前に苦手な食べ物を聞いた方が親切でしょうが、私の経験上、そのようなことを聞いてお店を決めることってなかったかもしれません。


食べるより飲めれば良いという感じだったり、雰囲気が良く、美味しい料理が食べられるお店を選ぶという感じがほとんどです。

 


また、イベントの楽しみ方、開く意図はそれぞれであり、必ずしも飲む食べるだけがすべてではないと私は思います。

 

歓迎会は名だけで実際は飲み会とか新睦会となることがほとんどであり、まさにこの話でも料理は気にしていない感じでした。


だから麦ちゃんが一方的に気を遣い過ぎというか・・・「こうあるべき」という思い込みが強かったからこそ、感じたことなのですよね・・・


無礼講での飲み会でもあった訳で視野を広めればたとえ主役が嫌いな食べ物があろうが、他の面で楽しめればそれでOKなのです。

 

そもそも焼き鳥以外にも料理はありますし、飲みながら話せるというだけで十分だったかもしれません。


もっと言ってしまえば職場の飲み会は仕事ではなく、あくまでも時間外のことです。


気が乗らなければ不参加でも良く、途中で帰ったってOKなのですから誰も頑張る必要なんてないんですよね。

 

 

人によってはお酌されるより、自分のペースで飲みたいと思う方もいらっしゃるでしょう。


サラダだって自分で好きな量をよそりたい、サラダより自分の好きな料理を食べたい方もいらっしゃるでしょう。


飲んだり食べるより周りの方たちのことを知りたい、話を聞きたいと思う方もいらっしゃるでしょう。


麦ちゃんのように必死で気配りする方の存在がウザい、かえって気を遣うと思う方もいらっしゃるでしょう。

 


そもそも麦ちゃんは自分が歓迎される立場であれば、一生懸命お酌されたり、サラダ取り分けられたりされたら嬉しいって思うんですかね?


麦ちゃんの性格的にそれはなさそうな気もしますが、多くの人達はそこまで求めていないと思います。


接待ではありませんし、ここまで求めて来るって重度なパワハラ上司ぐらいじゃないでしょうか???


そのような発想があるからこそ、飲み会は嫌だって思う方が出てくるんですよね・・・

 

そこを考えると一概に気配りが良いとは言えない・・・気配りも度を超すとエゴになってしまいます。


そんな麦ちゃんの存在が遠矢君に悪い影響を与えてしまっている訳であって・・・

 

以前、別の記事でも書きましたが、いくら自分がされて嬉しいことをすると言っても自分を犠牲にしてまでする必要はありません。


自分が苦手、どうしてもやりたくなければ無理する必要はない・・・出来る限りで良いのです。

 「自分だったらどう対応されたら嬉しいか?」は自分を犠牲にしてまで対応するという訳ではない

 

 

ズレているか?自己中かどうか?は話を見る限り、そんなつもりはなかったと思います。


初めての幹事なのですからわからないことだらけでしょうし、予算だって新課長の歓迎会ってことであまり安いところは・・・とかあったかもしれません。


料理もそれほど凝った料理ではなく、比較的定番な焼き鳥がメインであり、鶏肉だったら嫌いな方はあまりいないだろうと思ったかもしれません。


結果的に吾妻課長曰く、新入社員2人の歓迎会でもあったので自分達の食べたいお店を選んだとしても別におかしなことではないんですけどね・・・

 


私は飲み会をセッティングする立場になったことはありませんが、新入社員だけにやらせるってちょっと投げやりな気がします。


その前の話より、「自分達から動けよ」オーラを出し、強引に押し付けたみたいな感じだったので麦ちゃんのその考え自体が自己中に見えているかもしれません。


私もあちこちの職場を経験し、確かにほとんどの職場が身分的に下の方の社員がお店選び等をしていましたが、職場によっては役職のない社員が交代でやっており、新卒の子は先輩社員とペアでやっていました。

 

 

ここ最近の話で麦ちゃんがウザい、老害みたいな感じに見えますが、これ、育った環境も影響し、それが当たり前みたいな感じで同じような対応しかできないのだと思います。


麦ちゃん自身、雑用的なことは下の立場の人間が自ら率先して動くべきという信念があったり、仕事もそれほど丁寧に教わらなかった印象があるって言うか・・・


もっと肩の力を抜くべきなのでしょうが、それを自分の中で落とし込むのも麦ちゃん的にはなかなか難しい・・・時間の掛かることだと思います。

リーダーや係等・・・やらなければいけない決まりがないのであればやらなくて良い

もうすぐ新学期の季節ということで学校だとPTA役員やら係やらを決めるような場面が出てくると思います。


そのようなことはやりたい人がやれば良いじゃんって思いますが、「やったことない人にやらせたい」とか「やらない人はずるい」って思われたりと・・・あります。

 


ちなみに私が学生の頃、母はPTA役員、一度もなったことがありません。


くじ引きで決めることになった時でさえ、当たらずに済んだのです。


自営業で仕事していたこともあり、やりたくなかったという気持ちもあったのですが、なったらなったで・・・という思いもあったりで覚悟はしていたようです。


しかし最近では共働き家庭も多いということもあってか、母親が働いていようが関係ないようですね・・・

 


私も何かの係になるのは嫌いなので何もやらない、何らかの係に入らないといけない場面でもできることがない限り、手を出さないでいましたが、これで非難されること、結構ありました。


クラスの係は全員強制なので黒板係とか電気係とか配り係等・・・何とか出来る仕事はあったのですが、行事系だとなかなかできそうな仕事がないんですよね・・・


特にリーダー的な係なんかは一度もなったことないです。


私としてはやる気がない、やる自信のない人間に無理矢理やらせたって上手くいかない、寧ろ周りが負担掛かるんじゃない?って考えなのですが、これを言っても当時は理解されなかったと思っています。


「自分だってやりたくないのに・・・」って思うからこそ、「何もやらないのはずるい」ってなってしまうのでしょうが、実際、何らかの係になっても全く動かない、何もやってくれなかったらどうするんでしょうかね???

 


そもそも向き不向きもあるんですから自分に合った係がないのであれば無理にやらせなくても良いのでは?って私は思います。


学生時代、班長に立候補しても何もやってくれないという子がいて、同じ班のメンバーが「○○さん、何もやってくれない」って不満話を何度も耳にしていました。


私はその子が班長に当たることが一度もなかったのでどこまで何もしなかったのか?の詳細はわかりませんが、やりたくても向いていないってこともあります。


あるいは同じ班の中にやたら主張が激し過ぎる子がいて話を聞いてくれないとかどう対応して良いかわからないということもあったかもしれません。


そもそもリーダーの立場は単に仕切れば良いってものでもない・・・やはり同じ班のメンバーの協力も必要であり、その協力があってこそ物事が上手くいくので全部リーダーに押し付けるってのも違うんですけどね・・・

 


確かにリーダー的な仕事は最初は嫌だったけど実際やってみたら意外と楽しかったとか、将来的な面でもメリットはあるでしょうが、補佐的なことが向いているという方もいらっしゃいます。


父が通っているデイケアサービスで50代ぐらいの男性が特に役職もなく、介護員としてサポートされているのですが、父の話を聞くと本当に介護員の鏡というか、とても機転が良く、すぐに動いてくれるそうです。


トップの方が年下にもかかわらず、気にする素振りもなさそうなのでこの介護員さんもリーダー的な仕事より、現場メインの仕事が好きなのかな?と思います。


昔、「男の人は上に行くべき」なんて話を聞きましたが、男も女も関係ありませんし、本人がやりたければやれば良いのではないでしょうか?


学校の先生も年齢が上がれば教頭、校長等の役職に進むこともあるそうですが、現場で生徒と触れ合いたいからそのような道に進みたくないという方がいらっしゃいました。


実際、その方も人柄の良さから教育委員会に入ることになったのですが、環境が合わず、うつ病のような症状になってしまったとのことです。


仕切るよりサポート的な立場の方が自分には合っている、現場で働く方が好きという方もいらしゃるので本人が心地良い立場で働くのがベストではないかと私は思います。

 

 

ちなみにオールドソウルはリーダー的な仕事は好まない傾向にありますが、過去生でそのような立場を経験済みで「いかに大変か?」ということを本能的に理解されているからこそ、控えてしまうのかもしれません。

先にやってくれた方がいるから続けられた

以前、ライトランゲージのセミナーでティーチャーさんに「ライトランゲージを始めた当初は理解してくれる人がいなく、心細かったりしたかもしれないけど、ずっと続けて来てくれたおかげでこのレッスンに参加できた」という感想を聞きました。


ライトランゲージに限らず言えることですが、特に非現実的なことや周りがやっていない事はなかなか周りに理解していただけなかったりします。

 


それは現実的ではない
もっと地に足を付けて考えないと・・・

 


しかしそれでも思い切って行動し、続けていくというのは本当に凄いと感じます。


将来的に本当に必要な方たちがいるからこそ、続けられるような流れになっているのでしょうが、そもそもそこまでのモチベーションを持つというのも難しい気がします。


根拠のない自信というか・・・それが原動力なのかもしれません。

 

 

また、最近ではジェンダーレス等、多様性の理解も進むようになりましたが、思い切って自分らしさを表現している方がいたからこそ、カミングアウトされる方も増えてきました。


昔は「男はこうあるべき」とか「そんな考えはおかしい」等、ちょっと周りと違うと理解されることが難しい時代でした。


私も発言の内容とかから個性的と思われることが多く、生きづらかったですが、周りが発信されている情報等を見て「こんな考えがあってもおかしくないんだ」等、思えるようになりました。


そう考えると色々と理解が進むようになった今は生きやすい時代になって来たと私は思います。