The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

経済的自立はしなければいけない訳でもガツガツと目指すことでもない

よく「学校卒業したら家を出て自立しなさい」という言葉を聞きますが、この言葉にはどうしても違和感があります。


精神的自立であっても経済的自立であっても「しなければいけない」より「自分がより自由に生きられるようになるために出来た方が良いけど、目指すというより自然とそうなっていくのが本来の姿」ではないかと私は思うのです。


「しなければならない」となると「家を出ろなんて自分は愛されていない?」、「自立出来ない自分はダメ人間?」等、誤解を招きやすく、何だか違う方に行ってしまう気がするのです。


そもそも自分に自信がない・・・ある程度、自分に余裕がないとどちらの自立も上手く行かないということはハッキリ言えます。

 


特に経済的自立はしなければいけないとなると重い病気や身体が不自由等で自分で稼ぐことが出来ない方はどうなの?と疑問が沸きやすいです。


そういう方は当てはまらないって言葉が聞こえて来そうですが、特殊な才能があったりして稼げる方もいらっしゃったりするのでそうとは言い切れません。


だからって「身体が不自由でも頑張って生活しているんだからあなたもそうなりなさい」というのも違う気がします。


他にもパートナーがそこそこ稼いでいるとか、自分あるいはパートナーの実家が大金持ちで自由に使える環境であれば経済的自立までいらないってなります。


とはいえ経済的に恵まれていても自分で得たお金で自由に使いたいと思うのであればお金について、そのストーリー自体が学びになっているのかもしれません。


また、今挙げたような事情がなくても今生は「自立」より他の学びが重点ということもあるかもしれないので皆が皆、そこがゴールとは限らず、しなければいけないとは言えないと私は思います。


大雑把に言ってしまえば病気とか身体が不自由、裕福等は関係なしに「自立がメインの学び」であれば自立に関することが人生の中で多く付きまといやすくなるのかもしれません。

 


もっと言ってしまえば経済的自立ってどこまでがそうなのか?自体、何とも言えませんが、単純に一人で生活しているというだけでは経済的に自立しているとは言い切れません。


生活が厳しく、借金を抱えているとか親等に毎月お金借りて生活しているとなると経済的に自立しているとは言いにくいです。


逆に実家にいても経済的自立が出来ているという方はたくさんいらっしゃいます。


芸能人でもそのような方、いらっしゃいますが、共通しているのはそれほどガツガツされておらず、性格的にも素朴なイメージがあります。


個人的に経済的自立って聞くとガツガツと働いて稼がないと・・・と思いがちですが、そんなことはありません。


もしそうであれば世の中、重役や起業家だらけになってしまいそうですが、すべての人間がそのようなことを望んでいるとは思えません。


下記はツインレイ女性の自立についての動画ですが、ツインレイ関係なしにとても共感できるお話です!

💑ツインレイ女性の自立について大切なことって、これだと思うの💑 - YouTube

 


経済的自立まで目指すより、自分が本当に望んでいる道に進むことにより、自然と経済的自立まで出来ていたというような流れが本来の姿であり、そこに気付かない限りはいつまでも満たされず、経済的自立は遠のいてしまうのではないか?というのが私のイメージです。


精神的自立が出来れば経済的自立も伴うって話も聞きますがそれも自然とそうなるという感覚であれば当たっていると思います。


ただチャネラーさんの言語表現の仕方によって誤解のあるように聞こえてしまうというのが私の経験上、ありました。


私なりの言葉で纏めると「経済的自立もあった方がより自由に暮らせるけど、ガツガツと目指すようなことではなく、自分が本当に望んでいる道に進むことにより、自然とそうなっていく」という感じでしょうか?


まあその「自分が本当に望んでいる道」ってのに辿り着くまでが一番難しかったりもしますが・・・