The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

早生まれは可哀想?

一人っ子だけでなく、早生まれも可哀想という話を聞きます。


私は3月後半の生まれでもう少し遅く生まれていれば1学年下という感じです。


子供の頃はそのことがすっごく嫌でした。


何故かって?


同級生の中で何かできるようになるのも遅く、出来ないと「え~?できないの~?」なんて言われることもしばしば・・・_| ̄|○


出席番号も高校を除き、半分以上は一番最後・・・


とにかく何でも最後の方にいることが嫌でたまには何かで一番になりたいという気持ちが人一倍強かったのです。


そんな私に母は「大人になったらわかるよ」とよく言い聞かせていたようです。


大きくなればそれほど気にならなくても小さい頃は4月や5月に生まれた子と比べると1年近くの差は大きいと感じてもおかしくないと思います。


ちなみに早生まれで不利とよく言われる車の免許に関しては私は車を運転する気が全くなかったので特に気になりませんでした。

 


母は同級生の中で早い方の生まれだったこともあってか、子供を産むなら絶対に早生まれ・・・2月か3月にしたかったとのことだったのです。


それだけでなく私と同学年の干支は性格がきつくなるから絶対にダメだと言われていたようでそれも関係しているようです。


まあその干支に生まれていなくても私の性格は十分、きつい方ですが・・・


幼稚園の頃まで住んでいた家の隣の子は1つ下の4月2日生まれでこの子も生まれる予定日は私より2日後だったのですが、1学年下の方が良いと思ったようで、4月に産んだそうです。


どっちが良いかは本当にそれぞれですね・・・

 


しかしだんだんと早生まれで良かったと思うようになりました。


理由はこんな感じです。


・同級生より年を取るのが遅いので同級生の中では若くいられる
・何かを話す際、最初より最後の方が周りがどんなことを話しているかを聞け、心の準備もしやすい
・自分と同学年の干支より、自分の生まれた干支の動物の方が好き
・自分の誕生日の数字の並びがなんとなく好き
・自分の誕生日は春休みに入っていたので大嫌いな学校に行く必要がなかった
→そんなこともあってか、大人になっても自分の誕生日は毎年、休みを入れています。

 


母は今挙げた理由の中で一番上を考えて私を早生まれにしたかったようです。


誕生日が来てしまえば年を取ることに変わりはないのですが、今となっては早生まれ・・・

それも自分の誕生日の数字がとにかく大好きなので本当に満足しています(▼-▼*)