私は診断は受けていないのですが、7年ほど前に「自分はアスペルガーなのではないか?」と知りました。
・人と話すことが苦手
・手先が不器用
・異常に運動が出来ない
・マルチタスクが苦手(例:話を聞きながらメモを取ることが出来ない)
・言葉を話し始めるのが遅かった(3歳の検診で病院の先生に挨拶したのがはじめてらしい・・・Σ( ̄ロ ̄lll))
・曖昧なことが苦手
等・・・当てはまることが比較的多かったのです。
手先が本当に不器用で特に図工とか美術、運動も異常に出来ずだったので体育は本当に憂鬱でした。
また、本読みを指されたり、字の下手さを指摘されることが多かった国語も大嫌いでした。
全般的に表現することも苦手なので表現のイメージが強い技能教科や国語は本当にしんどかったです。
アスペルガーが発達障害と言うことを知ったとき、「だからか・・・」と思うことはありましたが、正直、ショックの方が大きかったです。
しかし発達障害や学習障害の方のブログを見ると「障害と知ったことに安心した」というような言葉が多く、自分もそう思わないとと思ってもそれは出来ませんでした。
「障害」と聞くと良いイメージを持てず、どうしても受け入れることが出来ず、親も「そんなに動き回っているアンタが障害な訳ないでしょ!」とお話にならず、一人、思い悩みました。
何だかすっごく嫌なことを知ってしまった
職場で上手く行くときと行かないときの差が激しいのも個性的と思われるのも障害が関係しているのか?
とはいえ、30数年生きてきて今更障害だなんてどうしても納得できない!
どうせ産まれてくるなら障害と言われないような普通の子供に産まれたかった
障害がなく産まれていたら手先の器用さだって運動神経だってそこそこだったかも知れない
これらに影響が出ているからこそ、子供の頃から得意なことがほとんどなく、苦手なことだらけで人に馬鹿にされることも多く、生きづらかったということは大いに関係ある
もうこの世から消えたいと思うことも数え切れないほどあった
別に桁外れに優れてなくても何事も人並みであって欲しかったというのは障害という言葉を知る前から切実な願いだった
これからどうすれば良い?
そんな私に一体何が出来る???
このように生まれて来てしまったことに対し、親を恨んだこともあります。
特に父はADHDもアスペルガーも学習障害も全部入っている感じがしたのでその血を引いているんだと・・・
発達障害の存在を知った当時、転職したばかりの職場でADHDなのでは?と思われる女性社員と一緒に仕事をしており、かなり苦痛を感じていたのです。
アスペルガーは天才とか、歴史上の偉人や著名人に発達障害だった方が多いと言ってもそのような逸材はほんの一握り
もちろん自分が迷惑に感じていた部分も当の本人は内心、その事で悩んでいるかも知れないけど、こっちだって自分のことで精一杯
その後、インディゴチルドレンの存在を知り、頭の中がパッと明るくなったのですが、「障害」、「アスペルガー」という言葉はなかなか払拭できず、ハートではどうしても認めたくありませんでした。
私は他の人と違う
インディゴチルドレンの方がしっくり来たけど、世間一般的には発達障害
アスペルガーを自称しているセラピストからは「アスペは良いのよ!特性を活かせば十分活躍できる」と言われたことはあるけど、とてもそんなこと信じられなかった
ハッキリ言って誰かに提供できるような得意なことなんて私にはひとっつもありません!(注:これは当時の自分の心の中の話です)
大体、アスペだなんて略さないでくださいよ!
唯一良かったことと言えば、苦手なことが多いからこそ、同じように苦手なことについての共感の幅が広いということぐらい
しかしそのハートからの言葉、間違っていなかったんだと思えるようになりました。
普段から読んでいたチャネラーさんの記事を中心に下記のことを受け入れられました。
発達障害等は素直に自分の感情を表現しているだけで障害ではない(本来あるべき人間の姿)
苦手なことがあるのは単にその分野に興味がないだけで誰しも得意なことは必ずある(すべてが平均的に出来る必要はない)
ADHDもアスペルガーも色々な特性がありますが、人間誰しもこれらの特性に当てはまることは多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか?
そうなってくるとほとんどの人間が発達障害となってしまいませんか?
それっておかしな話ですよね?
話すことが苦手な方はたくさんいるにもかかわらずその人達全員が発達障害ってなったらこの世の中、障害者まみれですよ・・・
私も突発的に振られたりすると今でもグダグダになってしまうことはありますが、そもそも話の仕方に上手い下手等、ジャッジする方がおかしな話なのです。
曖昧なことが苦手だなんて障害関係なしに明確な方が誤解は少ないです。
特に企業で働くのであれば明確に指示をいただいた方がやりやすいです。
そもそも本当に障害であれば自分の身の周りの環境等、もっと充実しているはずです。
とは言ってもね・・・私もそんなにすんなりと確信できた訳ではありませんよ・・・
ほんっとにここまで長い道のりだったと感じています。
レイキを受けた時に知ったアスペルガーの特性として「過去のトラウマのフラッシュバック」というのがあったのですが、これが一番のネックでした。
いつまでも過去の嫌な記憶が残っており、恐怖心に怯え、良い方向に考えられなかったり、過去を思い起こして怒りを感じるということが日常茶飯事だったのです。
しかしこの部分は毎日レイキをやっても改善されず、アクセスバーズ+TSS(トライフォールド・シークエンシング・システム)のセルフを日々行ったことで大分改善されるようになりました。
その後に先程書いた真実を頭に擦り込むことが出来たのです。
そもそもレイキやアクセスバーズの本質をよくよく考えたら脳の断捨離であるアクセスバーズの方が効果的なのかもしれません。
それでも削れなかったことに関しては意図を設定せず、ライトランゲージヒーリングの録音を何度も聞き、気付いたら解消されていたということもありました。
私は「障害」、「アスペルガー」という言葉を知ってから、これらの言葉を必要以上に意識し過ぎてしまい、セルフイメージがますます低くなり、職場で嫌な方と仕事をすることが多くなったりと・・・どんどん悪い方向へ向かっていました。
今となっては「恐怖心から来ている」ということ、「自分のコミュニケーション力に自信がないと気にしていたからこそ、そのような方達を引き寄せてしまっていた」ということも理解できるようになりました。
物心付いた頃から「自分は何をやってもダメ」等で恐怖心が多かったからこそ、上手く行かないことが多かった
個人差はあるかもしれませんが、私自身、出来ないことが人一倍多く、恥ずかしい思いも数え切れないほどあったのでその部分でフラッシュバックになるようなことが多かったと感じています。
ただ自分の成長に欠かせなかったレイキやアクセスバーズを知るきっかけが「発達障害」とか「アスペルガー」というような言葉であったことは紛れもない事実ではありますが、真実を知った今となってはもう私には必要のない言葉になりました。
また、新たに得た情報では今の現代社会のような複雑な環境に慣れておらず、日本での転生もほとんどない状況だったので上手く適応できなかったということがやっと腑に落ちました。
更にはオールドソウル間近のキツい段階であり、私が助けを求めるよりも手を差し伸べる側だったのです。
過去生での私はパワフルで人格者のような感じだったらしく、隠れて暮らすようなタイプではなかったのです。
発達障害等と自覚されている方はスターシードであることがほとんどでしょうが、本来は手を差し伸べる側にもかかわらず、地球での生活に苦戦してどうして良いかわからず、何もせず過ごしている方は結構いらっしゃるのかもしれません。
ちなみに発達障害=オールドソウルという訳ではないので魂年齢的には色々な段階の方がいらっしゃるかと思います。
何事も複雑な事柄が絡み合っているので誰しも1つの条件だけが当てはまっているということはありませんが、発達障害と呼ばれているADHDやアスペルガー、学習障害も大雑把に言ってしまえば今の現代社会のような複雑な環境に慣れておらず、上手く適応できないというのは大いに関係あると私は思います。
転生回数が多かったとしても地球よりも宇宙での転生が多いというのもあると思います。
他にも過去生での強烈なトラウマで出来なくなってしまった、苦手になってしまったということもあると思います。
特に書くことや話すこと等、言語に関する部分に弱い方は発達障害関係なしにその国での転生が初めてかほとんどない可能性が高いです。
私も日本での転生はほとんどない・・・おそらく今回が2回目かもしれません。
それもまだ日本語がない頃に転生していた可能性が高く、今回はかなり久し振りの日本への転生かもしれません。
また、私の場合、文字を書くことに関し、過去生で嫌なトラウマがあったので文字を下手にしてしまったというのも尾を引いているようです(-_-;)
運動が苦手だったり、手先が不器用なのも地球での転生が少なく、肉体を持つことに慣れていないのかもしれません。
私も物心ついたころから肉体を持っていることに関して違和感があり、着ぐるみを着ているような感覚があります。
これはソウルプラン・リーディングでエーテル体を表す数字を持っている私としてはなおさらそう感じてしまうようです。
もちろん色々な考えがあるので何を信じるか?どう思うか?はそれぞれかと思います。
私がそれほど重度ではないからこのようなことを書けるのでは?と思うかも知れませんが、それは関係ありません。
自分はADHD、アスペルガー等の発達障害かもしれないけど認めたくないと思っているあなたへ・・・
認めなくて良いんです。
そのハートからの言葉、間違っていませんから!
病名を受け取ってしまうと本当にそのような症状を作り出してしまいます。
これ、まさに私がそうだったんです。
そこから同じような方を引き寄せてしまい、苦労したこともあります(-_-;)
しかし「自分は病名を付けられた方が安心する」ということであれば実際に診断していただき、病名を受け取るのもアリだと思います。
実はこの記事、何年も前に書いたのですが、公表することに抵抗を感じ、ずっとそのままにしていました。
数年経過し、やっと腑に落ちたことや新たな情報も知った今、公表してみようかな?と感じ、公表することにしました。
障害という言葉がどうしても認められなかった私としてはネガティブな感情を除去→真実を知るだけでなく、魂の本質を知ることで納得した部分が多々ありました。
一般的な言葉で何とかするだけのカウンセリングでは根本解決は難しいので魂の本質等を知れるリーディングやヒーリング付きのカウンセリング等がおススメです。
最初は畳一目の解消、進歩かもしれないけど、少しずつでも自分を知っていけばいずれ本来の自分に戻れます。