The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

好みはそれぞれなので好き嫌いがあっても良い

よく精神系のセッションやセミナー等で「嫌いなモノや苦手なモノに関し、嫌いなのは何かのトラウマが隠されている」と解釈し、変えさせようという言動を取る方を見掛けるのですが、そのたびに「好き嫌いもダメなの?」と思ってしまいます。


確かに何事も好き嫌いが少ない方が楽しめる幅が広がりますし、周りにも合わせやすい等、色々な面で楽だと思います。

 

 

例えば私は物心ついた頃からパンツスタイル(長ズボン)が嫌いで寝るとき以外に私服で履くことはほとんどなかったのですが、ここ数年、履くようになり、服装の幅が広がったのでそれはつくづく感じます。


ただパンツの中でも好き嫌いがあるのでどんな種類でも履けるようになったという訳ではありませんが・・・


以前にも母からパンツを勧められて履いていたことが何度かあったのですが、足が落ち着かないとかやっぱ似合わない等ですぐにスカートに履き替えていたぐらいで長続きすることはありませんでした。


でも気付いたらパンツへの抵抗がなくなって4年ほど経ちました。


ここまで続いたことなんて初めてです。


今となっては足は冷えないし、気に入ったコーデもあるので今後も履き続けたいと思っています。

 

 

で、何故パンツも履くようになったかはセルフヒーリングしていたらいつの間にかパンツに対する苦手さがなくなり、自然と履けるようになったんです。


スカートコーデの幅に限界を感じるようになったのとストッキングは極力履きたくないって思いがずっとあったのでそれがパンツを履くという選択肢が自然とできるようになったという感じです。


他に嫌いだった理由は足元がなんか落ち着かない(でもタイツやレギンスはOK)からだったのですが、それも気にならなくなりました。


そして極めつけはパンツはスタイルがくっきり見えちゃうからスタイルの悪い私が履いたって田舎のイモ姉ちゃんにしか見えないのでは?とも思っていました。


けど、「履いてみよっか?」と思えるようになったら「意外とおかしくないかも?」と思えたんです。

 


まあパンツを履こうと思っても最初は突然のパンツ姿に周りはどう思うか?とかめっちゃ気になりましたよ・・・


「パンツなんて珍しい」なんて言われるの、怖かったんですが、誰も何も言いませんでした。

 

 

しかし嫌いなら嫌いでそれで良いのでは?と思います。


たとえそれがトラウマから来ていたとしても本人が困っていなければそれで良いんじゃないかな?って思います。


スカートしか履かないのも全然アリです。


ついでいうとスカートの方がトイレ楽じゃないですか?

ヾ(=д= ;)ォィォィなんて発言するんだよ・・・

 


逆にパンツしか履かないのだって全然アリです。


パンツの方が足は冷えませんし、楽だからとか動きやすいから等、機能性を重視して選ぶのも全然アリだと思うんです。


ついでいうと足の処理しなくて済みますし・・・

ヾ(=д= ;)ォィォィほんっとに女っ気ゼロな発言だな!!!


ちなみに私はスカートとパンツは半々ぐらいですが、季節の変わり目であるこの時期は朝晩冷えるのでパンツの方が多くなります。

 

 

よく「スカートしか履かない方はオシャレとか女性らしい」とか「自分は地味でオシャレするの苦手だからスカートが似合わない」って意見ありますが全くそんなことありませんよ・・・


パンツだってオシャレなのたくさんありますし、むしろパンツの方が履きこなすの難しいですよ・・・

 


特に細身のパンツはスタイルがくっきり見えちゃいますので自分の体形に合うパンツを探すのは難しいです。


私の場合、細身のパンツの時はなるべくお尻が隠れるようなチュニックやカーディガンと合わせ、かかとの高い靴を履くようにしています。

 

 

もちろん好みは変わるので私のように自然と「パンツ履いてみよっか~?」等となることもあるので好き嫌いのある自分はダメとかと思う必要は全くないのです。


良いんですよ・・・トラウマだろうが何だろうが嫌いなら嫌い、好きなら好きで・・・


もしトラウマであってもあまり気にせずにいた方が自然とトラウマのブロックが取り除けますよ!