The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

転生回数が多いのは要領が悪いからとは限らない

転生回数が多い方は要領が悪いから転生する回数が多くなってしまうのでは?という意見をたまに見かけますが、私はそうとは限らないと思っています。


確かに本当に要領が悪くて回数が増えてしまうということもあるかもしれませんが、中にはゆっくりペースで成長していきたいという理由で回数が多くなってしまうということもあるはずです。


ハッキリ言って転生回数が多い=要領が悪いという考えは極端な話、飛行機が優秀て他の乗り物は要領悪いって言っているようなものです。

 

 

例えば東京から大阪に行くとしたら飛行機で行くか?、新幹線で行くか?、普通電車を乗り継いで行くか?、高速バスで行くか?車で行くか?・・・方法は色々ありますよね?


飛行機であれば2時間掛からずでも電車の乗り継ぎやバスとなると何時間も掛かります。


しかしいずれの手段であってもその乗り物でないと体験できないこともあります。


まず新幹線は飛行機は苦手だけどなるべく早く着きたい、あるいは景色を楽しみたいという方はこの方法を選ぶでしょう。


電車だと乗り継ぎは時間だけでなく、乗り換えも大変でしょうが、乗り換えそのものも旅として楽しみたい、電車が好きな方はこの方法を選ぶかもしれません。


バスや車は時間の他に窮屈だったりしますが、休憩時間にサービスエリアに寄ったりと・・・飛行機等では体験できない楽しみもあります。


となると単純に飛行機が良いとは言えません。


どんな行き方が好みか?ではないでしょうか?

 


そんな感じに時間は掛かってもゆっくりペースで行きたいか?そんなに転生したくないから最低限に済ませたいか?


最低限となると1つの人生に対し、それだけ大変な人生になるような気がします。

 

私の場合、大変過ぎる人生ばかり続くと「ちょっと無理かも?」と思ってしまいます。


そう考えると多少は転生回数が多くなってもゆっくりペースでも良いのかな?と私は思います。


あるいは早いペースで進みたいと思う時期もあればゆっくりペースで進みたいと思う時期もあるかもしれません。


魂の段階的に早く進みたくても苦戦して思うように進めないということもあるはずなのでそのような時こそゆっくりで良いのではないでしょうか?