The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

相手の悪いところをわざわざ指摘する必要はない

人間、誰しもポジティブな面があればネガティブな面もあります。


なので「こういうところがあるからそこを直せば・・・」って相手に完璧を求めているようなことなのかな?と思うようになりました。


そこがどうしても気になる、直して欲しいのであればもうそこから合っていないので離れる方が良いような気がします。


とは言っても一緒にいることで何らかのメリットを感じるとなかなか離れられないこともありますが・・・

 


よっぽど相手に危害を加えるようなことであれば話は別ですが、「まあ多かれ少なかれ、誰でもあるよね」とか「自分もそうだから・・・」みたいな感じにそのネガティブな面をそれほど気にしない方だっています。

 

それだけでなく、ネガティブな部分も見方を変えれば長所になりますし、受け取り方はそれぞれなので皆が皆、同じ印象を抱くとは限りません。


例えば話し掛けてもいつも愛想笑いしかしない方は「一緒にいてつまらない」、「もっと話して欲しい」等というイメージを抱く方もいるでしょうが、「話を聞いてくれるだけでも十分」と思う方もいらっしゃいます。


「何故愛想笑いしかしないのか?」の理由はそれぞれでしょうが、理由の1つとしては話すことが苦手でそのような反応しかできないということもあります。


この理由の場合、本人も本当は話したいけどうまく話せない等で悩んでいるかもしれないので「もっと話して欲しい」と伝えてもそう簡単には行かないと思います。


とはいえ、ネガティブな面はあっても他に良い面はある訳であり、それでも一緒にいて心地良くなければ最低限の付き合いで十分なのです。


そもそも相手のネガティブな面は自分にも当てはまる・・・鏡になって現れることもあります。


もしかしたら自分も誰かに同じ様なことを思われているかもしれません。

 


過去の私も相手に期待していた部分があり、そこから嫌な人たちを引き寄せていました。


だからと言ってそのネガティブな部分を直そうと思ったことはあまりないかもしれません。


何故なら出来ないことは出来ないし、無理しても上手く行かないのでそこはどうしようもない訳であって・・・


であれば相手にも言わない、黙って離れるが良いのかなって思うようになったのです。


そのネガティブな面も理解いただける、気にならない方と付き合えれば良いという感じです。

 

また、ネガティブな面を直させようとすることで相手の良いところを失ってしまうこともあります。


それよりもポジティブな面を伝え、本来の自分が出やすい関係の方が素敵だと私は思います。