The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

たとえ現時点で疎遠になってしまってもご縁があれば必ずいつかどこかで出会えます

セミナーで知り合った人ととてもウマがあったのでもう一度話したいけど、連絡先を聞くのを忘れてしまった
職場で親しくなりたかった人がいて連絡先を聞いたが、やり取りが続かなかった

 


このように「連絡先を聞いておけば良かった」、「連絡先を聞いてもやり取りせずすぐに疎遠になった」等と後悔した経験がある方もいらっしゃるかと思います。


私も親しくなりたい方に連絡先を聞いたり、逆に聞かれたりすることが何度かありましたが、その後、関係が続いたということはありませんでした。

 


自分から連絡を取らないから続かないのでは?
向こうが連絡取りづらいのでは?
嫌われているんじゃない?

 


そのような言葉が聞こえて来そうですが、そこだけで考えれば似たような方を引き寄せているのかもしれません。


自分から連絡を取るのが苦手な方同士であればお互い連絡を取らない、遠慮してしまうということは十分あり得ます。

 

とはいえ、そこに固執する必要はありません
「連絡取らなかった」ことの罪悪感を抱える必要もありません
「自分は嫌われ者だ」と自分を責める必要もありません

 

私はいくつかのチャネリングメッセージを見るうちに「本当にご縁のある方であれば自然と関係は続くのでは?」ということに気付きました。


そして「たとえ現時点で連絡先が分からなくなってもご縁があれば必ずいつかどこかで出会える」ということも信じています。


もっと言ってしまえば出会いは何らかの学びにより、出会うことになります。


引き寄せの問題もあるのかもしれませんが、その方との学びが終わったので疎遠になったという方が正しいかもしれません。


「もっと親しくなりたい」等の期待から来る感情ではその場限りという可能性が高いですが、「何か知らないけどこの方とはまた会えそうな気がする」というような感情が沸き上がればご縁がある可能性はあります。

 


たとえば以前、セミナーで知り合って親しくなりたかった方もある日、自分の職場に突然、転職してくるかもしれません。


ドラマのような話かもしれませんが、本当にご縁があればこのような可能性もゼロではありません。

 


ちなみに私自身、10年ほど前に落とされた派遣先を3年後に再び同じ派遣先の紹介(派遣元は異なる)が来て顔合わせに臨んだらすんなり入社できたということがありました。


当初は経験豊富な方と迷い、1週間待たされた末、落とされたのですが、お互い、好印象な感じがしたので落とされても悪い印象がなかったのです。


3年後にリベンジした際、派遣先の上長が私のことを覚えていたかどうかはわかりませんが、私のことはかなり気に入っていただけました。


入社してみてすべてが満足だったという訳ではありませんでしたが、スキル面に関しては高く評価していただき、だんだんとスキルのいる仕事を任されたりもしたので入社して良かったと思っています。

 


もちろん連絡先を聞いたは良いが、すぐに音信不通になった場合にも同じことが言えます。


たとえば職場で親しくなりたかった方がいて連絡先を知っていてもやり取りしないまま音信不通になったとしても数年後にどこかのカフェで再会するということもあるかもしれません。


当初はご縁がなくても数年経過して突然、どこかで再会するということもあるので「もっと連絡取っておけば良かった」等と後悔する必要はないのです。


このことを確信できてからは自分から連絡先を聞くことはありませんし、相手側から聞かれることがあっても自分から連絡は取りません。


本当にご縁があれば躊躇せず自然と連絡を取るチャンスはありますし、連絡も来ます。
すべて自然の流れにお任せしています。

 

 

また、この話は人間関係だけに言えることではありません。


たとえば受けたいセミナーがあっても何らかの理由で受けられなくなったとします。


しかし数ヶ月して全く同じセミナーでなくても別の方主催の似たようなセミナーが見つかり、しかも最初に受けようとしたセミナーよりもより手軽に受けられることになったということもあります。


もちろん自分にとって本当に必要なセミナーであれば1年越しになっても全く同じセミナーが開催されることだってあります。


私も実際、似たような経験をしたことありましたが、本当に必要なことであればタイミングが来たら揃うようになっているということです。