The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

愛想笑いだけになってしまうのは話すことが苦手という理由もあります

愛想笑いされることが苦手という話を目にしますが、同じく私も苦手です。


愛想笑いだけでなく、「フフッ」という感じにただ笑うだけの反応しかされない方も申し訳ない話、苦手です。


自分から話すことが苦手な私としてはそのような反応をされるとかなりしんどい・・・話が続かなくなってしまうのです(>_<)


職場でもたまにいらっしゃいますが、必要以上の会話は出来ないので最低限しか関わりません。


出来ることなら「あ~そうだよね・・・」、「私は○○だった」等挟んでくれると嬉しいのです。


過去に「自分は途中で話を持って行かれるのが嫌だから黙って聞いている」という方がいらっしゃいましたが、私にはその気遣いが逆効果になってしまうのです。

 

 

しかし自分も逆の立場になった際、同じような反応になってしまうことはあるんですよね・・・


少なくとも3人以上でいまいち話に入れないけどなんとなく楽しそうなことを言っていると感じればそうなります。


笑うだけの反応になってしまうのは話すのが苦手だからとりあえず笑うだけでもという感じの方もいらっしゃるようです。


そう考えると学校では話さなかった私は面白い時は笑うだけで反応していたので今思えば一生懸命話し掛けてくれた子は相当きつかったかもしれません。


とはいえ、当時は場面緘黙というか・・・どうしても話せなかったので仕方なかったという感覚なので今でも罪悪感はそれほどありません。

 

なので話せず無言で笑うだけの反応であれば過去の自分と思って割り切れたりします。

 

ただそれでも最低限の話しかできませんが、愛想笑いされる方よりは接しやすいかなって・・・


個人的に話すことが苦手で笑う反応になってしまう方は相手の反応が気にならない方、話を聞いているだけでも十分という方と一緒にいた方が良いと思います。


私も相手の反応が気にならない方と一緒にいた方が居心地が良いです。


愛想笑いになってしまう他の理由としてはそれほど話が面白くなかったり、自分とは違うタイプだったりでどう反応して良いかわからず等もあるでしょうが、私はそのような理由で愛想笑いは出来ません。


人間関係のために愛想笑いは必要なこともあるでしょうが、バレたら気まずくなることを考えると出来なくても良いと思っています。

 


以前、掲示板で「良く鼻で笑っているけど馬鹿にされた気分になるから止めて」と言われたという話があり、「自分の笑い方を録音したりして確認してみた方が良い」、「直した方が良い」等という反応がありました。


「鼻で笑っている」というのがどのような感じの笑い方なのかよく分かりませんが、私は「フフッ」という笑い声での反応しかしない方が苦手です。


しかしだからと言って直した方が良いまでは余計なお世話になってしまいます。

 

どうしても仕事で多く接さざるを得ないのであれば「その笑い方、ちょっと苦手だから私の前では止めて欲しい」と言うぐらいはアリかもしれませんが、上司とかクライアント相手だと言いづらいですよね・・・

 

ましてや本人としては悪気がないとなると直させるというのはおかしな話であり、根本的には相性・・・好き嫌いだと思うのです。

 

そもそも人によって感じ方が違うようなことで「直した方が良い」とキッパリ言ってしまうのは違うと思います。


ちなみに私の笑い方は笑い声というより「え~???」というような反応が多いですが、笑うだけで済ませる反応が好きではない私としてはそれが一番自然な反応なのです。


また、自分が不快と思う笑い方も自分と親しい方であればそれほど気にならないでしょうが、嫌いな方となると不快と感じてしまうこともあるでしょう。


これは笑い方に限らず言える話ではありますが、いずれにしろ結局は自分の問題なんですよね・・・


他の誰かも同じ様に思っていることもあるでしょうが、その方も自分と同じような感覚があるのです。


こればかりはどうしようもないので苦手な笑い方をされる方には余計なことは話さない、最低限の関わりにするしかないと思います。