The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

生死に関することが多い人生

私は「生死」という両極性のある数字を複数持っています。


とはいえ、今まで大病をしたことがないので生死にまつわる体験というのがなく、最初に知った時は意味が分かりませんでしたが、生死とは言い換えれば「獲得、喪失」を意味することもできます。


例えば何らかのステータス、役職、立場を失う、仕事を失う、大切な人を失う、肉親や親しい人がなくなった悲しみを抱えたままになっている等・・・


ちなみにソウルプラン・リーディングに出てくる言葉は一見、わかりにくい言葉も時々出て来ますが、なるべくわかりやすい言葉に置き換えて説明するようにしています。


この数字を持っていなくても日々生活している中で獲得、喪失を意味することは誰しも出て来ますが、この数字が多い私としては特に体験することが多いようです。

 


ソウルプラン・リーディング創設者のブルー・マースデンさんからセッションを受けた際、父がパーキンソン病であるということを伝えたのですが、それは「頼ることが出来ないという喪失」とのことでした。


私が二十歳ぐらいの頃、父の病気が判明し、父の病歴は今となっては私の人生の半分を過ぎようとしていますが、頼ることが出来ないこと自体が喪失の一つだったということはそのことを聞かされるまで気付きませんでした。

 


そんなある日、「うちは男手がいない」と母がよく言っていることに気付きました。


身体が不自由な父に男性がやるような力仕事等をやらせるわけにはいかないので母や私がやることになります。


あまりに無理な場合は近所の方や知り合い等を頼りますが、家族に男手がいない→男性がやるような仕事等を頼れない・・・


一家の大黒柱である父に頼れないということもあるでしょうが、男手がいないというのも喪失の1つなのかな?と感じています。


他にも父に頼れないようなことはありましたが、公表できるのはこのような範囲でしょうか・・・

 


そう考えると頼れることって貴重ですよね・・・


また、私は一人っ子なので身内で頼れる相手も少ないです。


頼れる方がいないから自分で何とかするしかないと思いがちですが、自分ではどうにもならないこともあります。


苦手なことや自分では無理と感じたことは外部に頼ることも必要です。


視野を広げれば頼れる方はいらっしゃいます。

 

 

ちなみに生死という言葉自体、重い印象があり、簡単に受け入れることが難しい場合もあるのでちょっと困難になりやすいテーマの数字なのかな?と私は思います。