健康体になる為に例えばこのようなことをよく聞きます。
〇〇が体に良いから〇〇を毎日摂取する
スナック菓子や甘いものを控える
ジャンクフード、インスタント食品を控える
白米ではなく玄米や雑穀米を食べる
1日の食事では栄養素が足りないからサプリメントも摂取する
人間ドックやがん検診を定期的に受ける
以前ネットで食事に気を遣っている方よりも気を遣っていない方が健康診断の数値が良いという話を見かけました。
パーキンソン病である父もお菓子をあればあるだけ食べていたのですが、血液検査で引っかかったことがない・・・むしろ頭以外は健康体とよく言われます。
ちなみに歯もほとんどありませんが、歯医者さんからは「歯茎が綺麗(健康な歯茎)」と言われたそうです。
※ハッピーマウスでは歯茎が綺麗ということは決断力があるということです
何故、気を遣わない方が健康なのか?はすぐにわかりました。
それはストレスです!
パーキンソン病は冬でも大汗を掻くぐらいに震えることがあり、その影響で太らないという話も聞いたのですが、父の場合、何も気にせず好きなことをしているのでその点もかなり大きいと思っています。
健康のためといいますが、食事制限しながら食べるの、楽しいでしょうか?
罪悪感感じずに我慢せず食べたいモノ食べたほうがおいしく食べられませんか?
もちろん食事に気を遣うことが楽しいのであればそれはそれで問題ありませんが、たいして興味ないのであればそこまで気を遣う必要なんてないんです。
無理して健康に気を遣ったってストレスになるだけで、ストレスこそが病気の原因ではないでしょうか?
ダイエットも「食べることの罪悪感」、「我慢」をするからこそストレスがたまり、その負のエネルギーから体重が減らないということはあるようです。
以前、職場で「健康のために玄米食べていたけど、それをやめたら楽になった」という話を聞いたことがあります。
そう。健康に良いからと言って無理して美味しくないと思うものを食べる必要なんてないんです。
私もにおいや食感が受け付けないので健康飯全般は一切食べません。
もちろん美味しいと思えば続けて良いんです。
しかし美味しくないと感じるのであればたとえ健康に良い食べ物であろうと栄養になりません。
もっと言ってしまえば美味しくない食べ物はなかなか食べ続けられないと思うのでその点でも効果は薄いのかな?と思います。
どんな食べ物でも「健康」を目的に食べ続けるよりも自分でおいしいと感じたものを食べたほうが心身ともに健康でいられるということです。
それにいくら健康に良いと言われている食べ物でも取り過ぎは良くないですし、体質的に合わないということもあります。
例えば大豆は身体に良いと言われていますが、これも取り過ぎると女性ホルモンが増え、婦人系の病気にかかることがあるそうです。
玄米も身体に良いと言われていても体質的に合わない方はお腹を壊すこともあります。
逆に一見、身体に良くないと言われている食べ物でも食べたければ食べて良いんです。
私も一時期、小麦粉は良くないから食べない方が良いと言われたことがあったのですが、どうしても我慢できず菓子パンとかインスタントラーメン食べていたんです。
するとその罪悪感からかこれらを食べた後、咳が出てしまうことが続いた時期がありました。
確かに私は小麦粉のアレルギー値が微量にあるのですが、米、乳、卵も同じぐらいの値はあったのでアレルギーはそれほど意識していませんでした。
米や小麦粉は毎日摂取していてもほぼ0に近く、かなり微量だったからこそなおさら意識していなかったのです。
しかしその罪悪感を感じなくなった途端、咳が出なくなったのでやっぱ我慢しないで食べたいと思ったら食べたほうが良いんだって思いました。
よくグルテンフリーにしたら体調がよくなったという話も聞きますが、そのような方はおそらく微量に小麦のアレルギーがあるのかもしれません。
ちなみに小麦粉は良くないと言ってむやみに米粉を取るようにするのも危険です。
米アレルギーも存在しますので普段ご飯を食べている分には何とも感じなくても米粉を取るようになってから何らかのアレルギー反応が出るようになったということもあり得ます。
とはいえ、アレルギー値があってもアレルギー反応として出ないこともあるので今現状、食べてみて影響がないのであればそれほど意識する必要はなく、過剰に摂取しなければ良いのです。
人間ドックやがん検診も結果を気にすることにより、かえって不健康になってしまうということもあります。
最近では血圧の正常値も昔と比べて大分下がっており、病人を増やしているという話も目にしました。
がん検診も早期発見により生存率が高まるのでなるべく受けた方が良いという話をよく耳にしますが、実際はこのような話も出ています。
ちなみに歯茎も3mm以下が正常(健康な歯茎)と言われていますが、これもあまり心配し過ぎる必要はないのかもしれません。
「検査してもらった方が安心する」という方はプラセボ効果にもなるので良いでしょうが、診断結果にビクビクしてしまう方はノボセ効果になり、恐れていたことが現実化してしまうということもあります。
これも物心ついたころからなんとなく感じていましたが、やはりそうだったということが確信できました。
まさに「病は気から」という言葉そのもので、健康に関する番組もあまり見ない方が良いです。
ちなみに私の場合、がん検診には行ったことありませんが、歯医者さんには定期的に行っています。
いずれ行かなくても済むようにはなりたいですが、歯医者さんは歯のお掃除(歯石取り)をしていただけるのでその点で行っているという感じです。
もし健康に気を遣いたい、そうは言ってもどうしても健康のことが気になってしまうのであればまずは口の中を清潔にすることをおススメします。
口は呼吸、飲食、話す等、様々な役割があり、細菌も入りやすい経路です。
口の中にある細菌から歯周病になり、さらには心筋梗塞やがん、認知症等の病気になることもあるようです。
口の中を清潔にすることにより、虫歯や歯周病の予防だけでなく、全身の病気の予防にもなるということを考えれば食生活や検診よりも大事だと思います。
ちなみに朝起きた後が一番細菌が多いので口をゆすいだり歯磨きもせずに食事を取ることは大量の細菌を一緒に飲み込んでいるようなことだそうです。
歯を磨くベストタイミングはいつ?
外出先から帰ってきた際もうがいをした方が良いという話を誰しも一度は聞いたことがあると思いますが、いきなりうがいをしてしまうと喉に細菌が入ってしまいますので最初に口をゆすいでからうがいをした方が良いです。