The Space of Truth

自分なりの考え方等を綴っています。

何か伝える際、断定的な言葉で終わった方が伝わりやすい?

何かを伝える際、「思います」、「かもしれない」等の非断定的な言葉で終わるよりも断定的な言葉で終えた方が伝わりやすいという言葉を目にします。


しかし私は本当に確信できることでない限りは断定的な言葉は使わず、正直に「思います」とか「信じています」で終えるようにしています。


断定的な言葉で終えた方がその意見は信頼できるでしょうが、私は確信できないことであれば「思います」や「信じています」で終わったほうが正直な感じがして信頼感が持てるからです。

 


とはいえ、非断定的な言葉で終えられたら不安になってしまうのも無理はないと思います。


私自身、以前、病院で薬をいただく際、「大丈夫だと思う」と言われ、不安になったことがありました。


しかしよく考えると薬は人によっては合う合わないがあり、実際に服用してみないとわからないこともありますので必ずしも断定できないんですよね・・・

 


そんなことがあったのと、最近まで私がお世話になっていたスピリチュアルティーチャーさんも不確かなことは「信じている」で終わっていたのが印象的だったので改めてそれを感じたのです。


真実を伝えるということを考えれば不確かなことを正直な表現であらわすのも真実だと私は思うのです。


また、中には断定的にしない方がソフトに伝わり、受け入れやすくなることもあるので必ずしも断定的な言葉で終えた方が伝わりやすいとは限らないと私は思います。

 

 

嫌いな食べ物を無理して食べても栄養にはなりません

私は子供の頃から食べ物の好き嫌いが人一倍多いです。


なので小学校の頃は給食で残されることは日常茶飯事でした(-_-;)


「大人になって食べられるようになったか?」と聞かれても食べられるようになった食べ物はほとんどありません。


修学旅行の時なんかはほとんど食べられずに過ごしたこともありますが、嫌いな食べ物を克服しようと思ったことは一度もありません。


だって嫌いなモノは嫌いだから・・・


「食生活が偏るのでは?」と思うかもしれませんが、私の場合、野菜やキノコ類は毎日のように食べていますし、「食事をお菓子で済ます」とか「お肉だけしか食べない」という偏食のようなことはしないので特に問題ないと思っています。


カップラーメンやジャンクフードも好きでたまに食べますが、野菜を追加して食べたり、家で作ったおかずと一緒に食べているぐらいです。

 


私は嫌いな食べ物は無理して食べるよりも他の食べられる物の中から栄養を摂取した方が心身ともに良いのでは?ということを子供の頃からなんとなく感じていました。


学校等で「嫌いなものでもちゃんと食べなさい」って無理に食べさせたりすることがありますが、その場しのぎで牛乳等と一緒に飲み込んでしまう子が多かったりします。


食べ物はきちんと噛まないと栄養になりませんし、消化にも良くないのでいくら身体に良い食べ物でも無理に食べさせる行為はむしろ逆効果なのでは?とつくづく思っていました。


嫌いな食べ物を泣きながら食べさせるだなんてとんでもない話だと思います。


私も給食で嫌いな食べ物を一度ビニール袋に入れて持ち帰ろうとしたら先生に見つかり、箸にさして無理やり食べさせられたことがありましたが、そういうの、結構トラウマですよ・・・(-_-;)


アスリートの方も野菜が苦手でほとんど食べないという方を何人も聞いたことがありますが、金メダルを取ったり、ホームランを毎年たくさん打っている方もいらっしゃいます。

 


もしかすると嫌いな食べ物は身体に合わない・・・アレルギーという可能性もあるかもしれません。


以前、アレルギー用の血液検査を受けた際に知ったのですが、現時点でアレルギー値が低くても食べ続けてしまうと数値が上がってしまうということはあるようです。


私はヨーグルト以外の乳製品と卵が嫌いなので自分から口にすることはないのですが、どちらも微量にアレルギーがありました。


元から牛乳も卵も加工せず、そのまま口にするとお腹、下っちゃうのですが、そう言うことか・・・と思いました。


とはいえ、直接口にしなくてもパンとか洋菓子を口にすれば材料の中に入っていますので厳密には取っていることにはなりますが・・・

 


ちなみに毎日のように摂取している小麦粉や米にも同じぐらいの微量のアレルギー値があるのでもし毎日のように乳製品や卵を口にしていたらアレルギー値がもっと高くなっていたかもしれません。


よく「小麦粉と抜いたら身体の調子が良くなった」という話を聞きますが、その方はおそらく、元から小麦粉のアレルギー数値が微妙に高いのかもしれません。

 

いじめがある学校は先生が関係している?

以前、テレビで「いじめのある学校は先生が他の先生の悪口を言っている」という話を耳にしたのですが、確かにそうだなと感じました。

 

何故なら私がいた学校がまさにそうだったからです。


正確には悪口というか「○○先生は××が好きで・・・」、「○○先生の××という言葉の発音が変」とかそのような内容なのですが、その言われた側の先生が生徒にからかわれていたのです。


このような話をするのは比較的雑談する先生達に多く、雑談しない先生よりも授業は楽しかったのですが、それがいじめにつながってしまうとなるとどうなんだろう?と思いました。

 


子供同士のいじめも最初はちょっとしたからかいであってもいじめに発展してしまうことはよくあります。


子供は大人をよく見ています。


先生側がそのような話をしていると「なら自分も言っても平気なんだ」となってしまいます。


もちろん先生だけでなく、大人全体に言える話なので、職場のパワハラもこのようなことが関係しているかもしれませんね・・・

「色んな意見を言われ、どれを信じて良いのかわからない!」と感じたら・・・

「何かアドバイスを・・・」とか「どれが正解か?」と思っていても色々な意見があり、何を信じて良いのかわからないと思うことはありませんか?


また、全く正反対な意見を言われたりすることもあり、「どちらが正論なの?」と思うこともあると思います。

 


私自身、通信でOA講師を学んでいる最中、先輩インストラクターさんから様々な意見を言われ、悩む反面、「ちょっとこれは違うんじゃない?」と思うようなこともありました。


その後、本部研修に進み、担当してくださった講師の方からは今まで全く言われなかった意見を言われたのですが、その意見が一番、信頼できました。


本部研修前までは雰囲気づくりとして「もう少しコミュニケーションを取ったほうが良い」等、言われることが多かったのですが、本部研修では「教え方」の点を指摘されたのです。

 


人にモノを教えるという仕事であれば講師側に一番求められていることは「一つでも多く知識を持ち帰っていただく(習得する)」ということが一番大事だと思うのです。


確かにコミュニケーションも大事ではありますが、それは自信を持って教えることが出来るようになれば後からついてくるもののような気がしていたのです。


ただ私の場合、当時は色々未熟だったのでそこまで到達する前に終わってしまいましたが・・・(-_-;)


どれを信じたら良いかわからないと感じたら「自分がどうしたいか?」、「自分が逆の立場だったらどうされたいか?」、「何を一番求められているか?」で納得した意見を信じれば良いのです。

 


たとえば質問され、その場で答えられない場合、あなたはどちらの対応をされる方から教わりたいですか?


・とりあえず嘘でも良いからその場では適当なことを教え、後で調べて正しい情報を伝える
・答えられないのでその場では答えず、後日、正しい情報を伝える

 


前者は1度であればそれほど気にならないでしょうが、このようなことが何度も続くとどうでしょうか?


もちろん本当に勘違いで間違えて教えてしまうということはあるでしょうが、嘘か勘違いかは意外とわかるものです。

 


また、的確なアドバイスができる方は一度にあれこれ伝えません。


まずは土台ができていないとそれ以上のことをやっても上手く行かないからです。


ブログ等、不特定多数の方向けであれば一度に書いてしまった方が必要な情報を得やすいですが、特定の一人に対して伝えるのであれば少しずつの方が頭に入りやすいです。


一度にあれこれ指摘する方は相手のためではなく、自分のストレス発散で発言している可能性もあります。


この辺の判断は接していてなんとなく不快と感じたらその感覚は当たっていますので聞き流してしまっても良いと思います。

「人のせいにしてはいけない」は自分の正直な気持ちを否定していることになる?

よく「人のせいにするな」とか「いつまで人のせいにしているんですか?」という言葉を目にしますが、これらの言葉ってちょっとどうなんだろう?とよく感じます。


何だか「人のせいにするな」という言葉自体が「自分が悪い」と余計に自分を責めてしまうことにつながってしまうのでは?と私は思うのです。


「人のせいにしてはいけない」よりもまずは「自分の正直な気持ちを否定しない」という方が大事なような気がします。


実際、このような話もあります。
失敗は自分だけのせいじゃない、みんなの責任

 


特に組織で仕事をしていると、指示をする側にも責任が発生するので仕事をする側だけの責任ではありません。


仕事でミスして責められた時も「上司の指示が足りなかった」等ぐらいの気持ちでいた方が気が楽になります。


ビクビクしたり、自分が悪いと思ってしまうからこそ、そこに付け込まれ、悪い方向に行きがちです。


以前、私も仕事でミスした際、「私だけのせいではない」と思っていたらまったく責めらませんでした。

 


ただ一つ注意点があって、その不満なことを相手に直接、当人の前で言ってしまうと口論になってしまうので心の中でつぶやいたり、誰にも見られないような日記等に書くこと。


そんな風に自分の気持ちを一つ一ついたわることが出来ればどんどん自分が楽になっていき、いずれ受け入れられるようになるのでは?と私は思います。